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使わないと損!awkコマンドはChatGPTで瞬時に解決

出力内容をコマンドで整形したい時、「どのコマンド使うんだっけ?」とネットで調べ、トライアンドエラーを繰り返してましたが、そんな時もChatGPTに聞けば、瞬時に解決してくれます!

historyの出力結果を加工したい

直近で起動したgitコマンドをメモとして残しておこうかなと思い、ただhistoryの左の番号を消した状態で、メモに残したいなと。

history | grep git
 1884  git reset HEAD .
 1885  git reset .
 1886  git status
 1887  git add .
 1888  git status
 1889  git reset .
 1890  git status
 1891  git add .
 1892  git status
 1893  git push origin master
 1894  git branch
 1895  git branch develop
 1896  git commit -m "Initial commit"
 1897  git branch develop
 1898  git branch
 1899  git push origin master
 1900  history | grep git

従来であればトライアンドエラーでコマンドを作っていたが、今はChatGPTがある!

従来であればネットで調べ、トライアンドエラーでコマンドを作るか、サクラエディタなどで整形してたが、今はChatGPTがあるので、ChatGTPに聞いてみることにしました!

プロンプト

historyコマンドの結果を、"git"でgrepして、その結果をスペースで区切り、2フィールド目以降を抽出するコマンド

ChatGPTの回答

historyコマンドの結果をgrepして "git" を含む行をフィルタリングし、その結果をスペースで区切り、2番目以降のフィールドを抽出するには、awkコマンドを使います。awk$0は行全体を表し、$1は1番目のフィールド、以降はそれぞれ2番目以降のフィールドを表します。以下がそのコマンドです。

history | grep "git" | awk '{$1=""; print $0}'

このコマンドは、historyコマンドの結果をgrepで "git" を含む行をフィルタリングし、awkで各行の2番目以降のフィールドを抽出して表示します。

ChatGPTに教えてもらったコマンドを起動

一撃で解決しました!さすがのChatGTPです!

 git reset HEAD .
 git reset .
 git status
 git add .
 git status
 git reset .
 git status
 git add .
 git status
 git push origin master
 git branch
 git branch develop
 git commit -m "Initial commit"
 git branch develop
 git branch
 git push origin master
 history | grep git

スコープの小さい単体のコーディング依頼や、コマンドの生成は強い!

最近色々な用途でChatGPTを使用していますが、スコープの小さい単体のコーディング作成や、コマンドの生成は強い気がしており、数回微調整すれば想定通りの回答がもらえるかと思います。逆にapacheの設定など、スコープが広く、様々な要素が絡んでくる設定の依頼などは、中々思った通りの回答になりにくいのかなと思いました。

おわりに

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

久々に使用するコマンドは、自力で作成すると中々想定通りの結果とならず、時間がかかってましたが、ChatGPTに聞けばだいぶ効率良く作業を進めることができ、今回も時短に成功することができました。使わないと勿体無いです!

まずはフラットにChatGPTに聞いてみることが何かの発見に繋がりますね!

おまけ

最近、ChatGPTを使用し、色々なことを模索しています。
もしよければ、以下の記事も見て頂けると嬉しいです!



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