南伊豆で3ヶ月無料で滞在。「ローカル×ローカル」で、留学生ならぬ、"留職"したい人を募集します
こんにちは、イッテツです。
静岡県伊豆半島の南端、南伊豆町で小さな宿「ローカル×ローカル」を運営しています。
宿のコンセプトは、暮らしの寄り道。
2021年は新たに隣の空き家を改修し、別館(2部屋拡張)を作りました。
また、Webメディアcakesで、漫画「ローカル×ローカル」を連載しております。
この物語は、縁もゆかりもない主人公が南伊豆町に移住し、自分の仕事をつくるまでの話です。
他にも、宿の特徴にもなっている1対1の暮らし体験プログラム「南伊豆くらし図鑑」。ローカルメディア「南伊豆新聞」をやっています。
詳しくは漫画を読んだり、こちらの記事を参考にしてもらえると!
さて、本題です。
ローカル×ローカルでは、留学生ならぬ、「留職」したい方を募集します。
留学だと「学ぶ」がメインですが、留職だと滞在先で、スタッフとして関わってもらうことを指します。
具体的にはどんなことをやってもらうかというと。
今回、南伊豆で長期滞在(3~4ヶ月or6ヶ月)しながら
この留職プログラムでは、この3つができることなのかな、と。
「あ、呼ばれてるかも?」と思った方は、このまま読み進めてください。
①家賃ゼロで、ローカルにふれる、滞在する
南伊豆町は、「熱海駅」から電車で1時間半。
終点「伊豆急下田駅」からバスで30分で到着する最果てです。
あと、商店街なので、スーパー、24時間コンビニ、ドラッグストアは徒歩圏内です。
観光っぽい話はここまで。
僕がここへ移住して4年が経ち、感じることがあって。
それは、ツテ無しでいきなりローカルに行っても、よほどのことがない限り、ただの観光客として終わることです。
短い滞在では、地元の人が本当におすすめしたいことは教えてくれないし、名前もなかなか覚えてもらえません。
ですが、ローカル×ローカルでの長期滞在を通して、地元の人とゆっくり関係をつくっていくことができます。
宿に滞在しながら、「ローカルに暮らすことってなんだろうか?」と考えるサンプルになれたらと思っています。
滞在費用(家賃、電気光熱費)は、いりません。
②ゲストハウスのバックヤードを知れる、学べる
宿を運営していると、「いつか地方でゲストハウスをやりたい」という方が一定数いらっしゃいます。
ですが、「そうは言っても、地方移住こわい」、「スタッフとして就職するのはちょっと重い」、「今の仕事も大事」など。
いい塩梅が見つからない、ハードルが高い人もいるかもしれません。
そんな方にとって、ちょうど良いバランスを探せたらな、と思っています。
例えば、今ある仕事がリモートでできるなら、併用な動きはめちゃくちゃありです。
宿にどう関わるかについては、本職のある方はバランスもあると思うので、相談しながら決めていきましょう。午前中は宿にコミット、午後は自分のやりたいこと(その逆も然り)など、折衷案を見つけたいと思っています。
また、夏はインターン生を受け入れているので、留職生にもサポートに入ってもらいます(7月中旬から忙しいです)。
3:ローカル×ローカルの1階でお試し店舗にチャレンジ
例えば、1階でコーヒーを出したり、お菓子を売ったり、イベントを企画したり(応相談)。いつか地方で仕事したい方にとって、「試しにやってみる」という経験ができます。
夏はちょうど観光客が来る時期ですし、自分のスキルを試してみるにはもってこいかと。もちろん、そこで稼いだ売り上げは、全額その人の収益です。
注意点:この留職体験につきましては、家賃がゼロの代わりに、アルバイト代は発生しません。
ですが、この留職期間で何かトライした経験は、きっとその後のローカルな場所でもいきていくと思います。
<ローカル×ローカルの1日(参考程度に)>
A:閑散期 or ゲストがいないとき
9:00 MTG
〜12:00 掃除 or その都度必要なタスクを依頼
13:00〜 フリー or お試し店舗運営
B:ゲストがいるとき(繁忙期)
7:30 MTG インターンと朝食準備
〜12:00 掃除
〜17:00 インターンと交代制でチェックイン対応 or お試し店舗運営 etc
※こちらは、あくまで一例です (臨機応変)。
来てくれた人を、「女将」「若旦那」という呼び名をするかもしれないし、「コミニュティマネージャー」と呼ぶかもしれません。
出会った人と、一緒に決めていきたいと思います。
合っている人は、こんな人です。
合ってない人
「今ある仕事と両立しながら、ローカルで暮らしてみたい」
「ここを足掛かりに、何かをやってみたい」という方、お待ちしてます。
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