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僕のイベントのスタイルは「焚き火モデル」
昨日はgreenz.jpビジネスアドバイザーの小野裕之さんを招いて「ローカル×ローカルvol.07」があった(その時のレポートはまた後日)。
これは僕がいろんなローカルで活動する先輩を訪ねて、学んだことを報告するイベント(夜会)だ。
僕がインタビューで尋ねた話を、イベントでさらに深める。
そんなこともあって、僕のモチベーションは、自分がインタビューした時に聞けなかった話の続きが聞けるってことなんです。なんて贅沢なんだと。
で、それを一人で聞くのはもったいないからイベントにしちゃえスタンスなので、ゲスト(先輩)や参加者に敬意を払いつつ、自分が楽しかったぁって気持ちだっり、切実さみたいなものが外に漏れていればいいって気持ちでやっています。
もともと人前で喋りたくもない自分が、テンパる自分が、それでも聞きたいだよぉぉって状況を周りの人に面白がって欲しい。最近は私のテンパリを目当てに来てくださる人もいるのでなんとも言えない気持ちになるけど、もっと話すのうまくなりたいと思わされます。
イベントをする際、『自分の仕事をつくる』著書の西村佳哲さんのスタイルを参考にしている。それは焚き火モデル。西村さんがローカル×ローカルvol.01に来てくたときの話を共有します。
西村 焚き火モデルって何かというと、自分たちがこんなに魅力的だからどうぞ来てくださいとか、“楽しそう”なものはやんない。本当に楽しいという状態をどうつくるか。それが漏れていきたいという考え方なんです。
なんというのかな、あまり外に向かって情報発信しようという気を持たないようにしている。本当に楽しんでいたら、楽しそうな所に人は集まってくるわけで。それを楽しそうにして来てもらうよりは、本当に楽しんでいるほうが手っ取り早いし、健全だよね。
だから例えば森の中で、旅をしていたら焚き火があって。人影が見えたら何だろうという感じで行くじゃない。美味しそうな匂いとかしてさ。そこで楽しそうにいる人たちがいて、笑っていたらさ、へえみたいな。それで誰かが入ってきたら「どうぞ座りませんか」って。こういう感じがウェブサイトでもやったらいいし、それから町の状態としてもそういう感じでやるのが一番いいよねっていう考え方なんです。
この考え方は自分に合っていると思っている。なのでこれからもイベントを開く時はホストとして自分が気付ける範囲のホスピタリティを持ちながら、焚き火モデルでやっていきたいと思います。
あなたがイベントを開く時にもし名前をつけるとしたら、何モデルだろう?
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