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東京で働いていた時、 いくら働いても故郷の鹿児島と繋がることができなかった。けど今は・・・

東京で働いていた時、

いくら働いても故郷の鹿児島と繋がることができなかった。

繋がったとしてお盆と正月。

同級生と飲んでカラオケに行って終了。

なんか物足りなかった。

今、南伊豆で仕事を始めて、なぜか鹿児島を身近に感じる。

今日は、渋谷ヒカリエで始まった「鹿児島 x 渋谷クリエイティブシンポジオン(1日目)」だった。

このイベントは、クリエイターの地方都市での活動と交流の可能性と、鹿児島市と渋谷区のクリエイティブ関連施策における連携の可能性について探るというもの。

僕はグッドネイバーズジャンボリー代表の坂口修一郎さん、渋谷区長の長谷部健さん、鹿児島市長の森博幸さん、クリエイティブディレクターの箭内道彦さんのトークセッションを観た。

僕のホントの目的はトークイベントの後に坂口修一郎さんへの「ローカル×ローカル」のインタビューが目的だった。

坂口さんに勧められて、どう?みたいな。

坂口さんから学んだことは、後日ローカル×ローカルで発表するので、ここではそのときの話をピックアップする。めちゃくちゃ面白かった。

特に面白かったことを一つ。

よく田舎では、「よそ者」「馬鹿者」「若者」の三拍子が言われるけど、個人にはあまり共感していなかった。

イベントで話していた箭内さんの解釈の方が好きだな。

・地元の人の力
・出身者(地元を離れたけど、また関係を持とうとする人)
・どちらでもない人

これが混ざり合う状態っていいよねって話になった。

その中で箭内さんは、どれも大切な存在だけど、特に出身者が背負う使命ってあるよねって言ってた。

僕もそれは納得だ。内側と外側をつなぐHUBのような存在がもつ役割ってあると思う。

「これいいよ」って地元の中で声を上げることも大事だし、なくてはならない存在だけど、そこをより拡散したり、混ぜたりする存在って必要なはずだ。

もちろん、配慮あってのことだけどね。

福島と東京を行き来する箭内さんと鹿児島と東京を行き来する坂口さん。

いいなぁと思った。

南伊豆で仕事を始めたことで、いつの間にかローカルについてあれこれと考えている自分になったり、いつの間にか鹿児島の面白い人とも繋がったり。

当時感じていた「物足りなさ」が、ちょっとずつだけど、変化しつつある。

<僕の仕事>
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