DV/浮気/婚約破棄をされてわかったこと~浮気編~

専門学校時代に私は2個上の彼がいました。

出会ってすぐに同じ趣味があることを知り
出会ってからすぐに付き合い始めました。

親にも紹介されて1ヶ月に1回は彼の両親とみんなで
ご飯を食べたりして1年くらいで婚約もし幸せでいっぱいでした。

彼のある1部分を除いたら、、、

幸せでした。

彼のは色々だらしないところがありました。
金銭面とか、、、
私が貸したお金〇〇万円は当然のように返してはくれなかったし
貸した私も悪かったので何も言いませんでしたが
それよりも女関係のだらしなさの方が私は嫌でした。

私は束縛はしないタイプでした。
男女の友情は信じているタイプだし
私にも親友と言えるレベルの男友達はいるので
2人きりではない限り大学の飲み会も
「行かないで」なんて言ったことはなかったです。

あるその日が来るまでは、、、

彼と同棲をし始める前の話でした。

ある日彼は大学のサークル仲間と飲みに出かけます。
「終電で帰るから家に着いたら電話するね」と。
しかし何時になっても電話はきません。

何かあったのかなと心配になりましたが
彼の大学の友達の連絡先も知っていたため
何かあったらそっちから電話が来るんじゃないかと
あまり考えずに寝ました。

すると深夜3時くらいに彼から電話が
「終電逃したからタクシーで帰ってる」と、、、

都内からタクシーで帰るとなると何万もします。
お金のない彼がわざわざタクシーで帰ってくることはあり得ません。

いつもなら友達の家に泊まったり
漫画喫茶で時間を潰して始発で帰ったり
友達と始発まで飲んだりしていた彼が
わざわざタクシーで帰るのはおかしいなと思ったのです。

しかも次の日は大学もバイトも休み。

私の勘は当たりました。

タクシーの中で電話で喧嘩するのも迷惑なので
「家に着いたらもう1回電話して」と電話を切り電話を待ちます。

どんな声で出るのだろうとドキドキしていると
彼の方から何故か「ごめん」と、、、
「何が?」時くとペラペラ開き直って話てきたのです。


どうやら彼は終電前にサークル仲間とは
ちゃんと解散していたと、、、

ただその飲み会に大学を中退して人も来ていて
その人は私の存在を知らなかったから家に行ってヤった。と、、、

しかもその女は彼の元カノ、、、

その人の家と彼の家はそんなに遠くないから
タクシーで帰ってきたと、、、

意味がわからなすぎた。
その行為も許せなかったけど
彼が開き直って聞いてもいないことをペラペラ話してくる
その状態のもイライラしました。

そして何故かその相手の女の人にもイライラしました。
「何も知らないで普通に寝てるんだろうな」なんて、、、

「もうやらない」と泣く彼のことを私は許してしまいました。

1回許しても彼の浮気が止まることはありませんでした。

むしろその日から増えていきました。

マッチングアプリは常に携帯に入ってるし
そういうお店にも行ってるのは知ってた。

でも本当に心の底から好きだったから
言い出せなくて1人で抱え込んでいた。

彼と同じマッチングアプリを入れ
彼のトプ画を覚えていたので彼とマッチング。
彼からメッセージがすぐ届いたが敢えて返信はしなかった。

そんなある日彼と彼の親友と私の3人でドライブへ。

私は助手席に座っていて彼は後ろずっと携帯。
私は何故か「今絶対にマッチングアプリをやっている」と確信し
メッセージに返信をした。

何回かやりとりをしていると
彼は友人に
「ちょっとそこのコンビニの駐車場に入って、
お前は降りろ」と私も降ろされ外で怒鳴られた。

「これはなんだ」と、、、

確かに私も悪い。
彼と同じマッチングアプリを入れて
他の人とはやり取りはしなかったものの
私も同罪だったが私は証拠を掴んで問い詰めたかった。

「これは何?ってこっちのセリフなんだけど」
とコンビニの駐車場で喧嘩していると
彼の友人は「〇〇(私の名前)とりあえず乗りな」と、、、

私はこの彼の友人にたまに相談をしていた。
3人で会っている時に彼がトイレに行くタイミングで相談したりしていた。

だから事情は知っていたのだ。

彼の友人にとりあえず話
彼は謝ってくれた。
私の行為も悪かったので私も謝った。
謝られても好きだからと言う単純な理由で許した。

そして間を見計らって私は車内でODした。
バレないように、、、

だけどバレた。
最初に気づいてくれたのは彼ではなく
彼の友達だった。

彼の友達は彼女がいないから言えるが
その時はお兄ちゃんのような存在で
向こうも妹みたいな存在と言ってくれていた。

「なんか変じゃない?大丈夫?」と
車をコンビニの駐車場に停めて水を買ってきてくれたのも
彼ではなくその友達だった。

その間も彼は携帯から目を離す事はなかった。

その彼の友達に好意は全くなかったし
向こうも好意は私になかったが
そういう心配をしてくれるのはいつもその友達。

その日は彼の友達が家まで送ってくれた。
彼は「俺は疲れたし明日も早いから今日は1人で帰って」と。
その会話を聞いていて彼の友達は
「なら俺が送るからお前は帰れ」と言って
彼の友達は私を家まで送ってくれた。

その間も他の女の所に行っていたのかもしれない。

それでも普通の顔をしている。
彼にもう罪悪感はないしきっと私にも
もうこの時点で気持ちはなかったのかもしれない。

だからどうでもよかったんだと思う。

DVもない束縛もないけど
女関係がただただ酷くて
そう言う勘とかそう言う素振りを見せてくる度に
辛くて辛くてどうしようもなかった。

そんな日々が続いて
彼は最大のことをやらかし婚約破棄することになる。


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