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Tableauから学ぶビジュアライゼーションの扉を開く⑨

LOD計算の中で、FIXEDはよく出てきます。 また日数計算問題も多いと思うので、復習を兼ねて練習してみました。 Ord8-Q2 データ内の最も新しい日付を基準日としたとき、最終購入日から基準日までの日数が60日未満の顧客は何名いるでしょうか? 顧客ごとのオーダー日の最終を計算式(FIXED)で作成します。 基準日はデータ内の最終オーダー日ですので、max([オーダー日])を FIXEDで作成します。 顧客ごとの最終オーダー日からオーダー基準日までの日数の計算式です。

    • Tableauから学ぶビジュアライゼーションの扉を開く⑧

      考えてみると、職場でよく目にするグラフは折れ線グラフ、棒グラフ、円グラフなど。。逆に言うと、これ以外はあまり見ないですね。 Tableauには様々なグラフが用意されており、ビジュアライズの幅がとても広いと感じています。 ここでは円グラフをツリーマップに変える練習をしてみましょう。 この円グラフはいかがでしょうか。サブカテゴリ毎の全体に占める売上割合を示していますが、プレゼンするにはしんどいですね。 それではツリーマップで表現してみましょう。 サブカテゴリと売上をCtrlキ

      • Tableauから学ぶビジュアライゼーションの扉を開く⑦

        Tableau Data Saberの試練も終盤に差し掛かり、LOD表現という難解そうな領域まで進んできました。 参考ビデオを見ながらのViz作成で、何となく判ったような気になってしまいがちですが、本当に力がついているのでしょうか。 不安な問題をピックアップして振り返ります。 Ord3-Q9 2016年の売上を昨年の売上と比較します。昨年の売上はカテゴリごとに見る必要はありません。今年の売上はカテゴリごとに色分けしたいです。これと同時に、今年のカテゴリごとの売上の累計を表示

        • Tableauから学ぶビジュアライゼーションの扉を開く⑥

          設問を解く最も重要なのは、設問から、何をどう表現すれば良いのかを、自分なりにイメージ出来るかどうかだと思います。 Ord3の中には計算式やパラメータなどは少ないものの、問題文の意図が判りにくいものがありました。例として、Ord3-Q2を復習の意味で解いてみます。 設問:メーカーごとの売上の分布を見たときに、利益が赤字になっているメーカーの売上に特徴はありますか。なお、メーカーごとに作っている商品のカテゴリが異なるので、カテゴリも分けられるよう表現してください。 私の場合、

        Tableauから学ぶビジュアライゼーションの扉を開く⑨

          Tableauから学ぶビジュアライゼーションの扉を開く⑤

          Tableauの勉強もついにOrd5。 覚える事は増え続け、期間も気になり、少し落ち着かなくなってきました。 今まであまり気にしなかった、Tableau画面のフィルターの上の「ページ」というエリア。 Ord5-Q15で使う場面がありましたので、自分なりに練習してみました。 普通にオーダ年毎、カテゴリ別の売上グラフを使って試してみましょう。 オーダー日をフィルターへ入れると、年月日などの選択ウィンドウが表示されます。 年を選ぶとリストから選択画面になります。 フィルター

          Tableauから学ぶビジュアライゼーションの扉を開く⑤

          Tableauから学ぶビジュアライゼーションの扉を開く④

          データを多彩に表現できるので、色々な情報を盛り込みたいところですが、画面スペースにも限りがありますね。 Ord5でさらっとパラメータを使って売上と利益を切り替えるテクニックがありましたので、復習を兼ねて基本を練習してみました。 パラメータの作成を選択 判りやすい名前を付けましょう。 データ型は整数。許容値をリストにして、値1は売上、値2は利益と決めて、名前を付けておきます。 次に計算フィールドを作成します。 ここでは売上額または利益額の2択なので、「IIF」を使います

          Tableauから学ぶビジュアライゼーションの扉を開く④

          Tableauから学ぶビジュアライゼーションの扉を開く③

          Tableauを勉強していると、聞き慣れない言葉がよく出てきますが、「クラスター」はどこかで聞いた。。そう。新型コロナ流行時に「クラスターが発生しました」などのニュースが思い出されます。 (クラスター=一連のつながりで感染が確認された人たちの集団) しかし元はブドウの房を語源としており、「同種の集団」、悪い意味ではありません! ビジュアル的な分析に有効な手法なので、しっかり勉強しましょう。 Ord3-Q10 売上と利益の相関を見たときに利益が低いクラスターと、売上と割引

          Tableauから学ぶビジュアライゼーションの扉を開く③

          Tableauから学ぶビジュアライゼーションの扉を開く②

          Tableauの学習を始めて早1か月。。 覚えないといけない事が多過ぎて、消化不良状態の日々です。 Ordeal3のQ5を学習した際の覚書きです。 師匠ご指摘のフィルターのかけ方で、「静的」と「動的」を学びました。 Ordeal 3 Q5 引き続き、サンプルスーパーストアのデータ解析問題です   売上TOP10/ワースト10製品の利益は良好でしょうか。   もし赤字の製品がある場合、もっとも赤字の製品数が多いカテゴリは   どれでしょうか。 私が最初に思いついたのがこ

          Tableauから学ぶビジュアライゼーションの扉を開く②

          Tableauから学ぶビジュアライゼーションの扉を開く①

          フランス語が語源のTableauは、「絵的または図解的な描写や絵」という意味を持っているそうで、データの可視化の面で、とても優れたツールと言われています。 この度、Tableau BootCampに参画させて頂き、このツールを余すところなく使うには、とにかく使いまくるしかないと信じ、結果はどうあれ限られた期間でチャレンジしようと決意しました。 BootCampでは、オーディアルと呼ばれる設問を解いていくのですが、英語のOrdealの語源は「痛みや試練を伴う経験」。。 色々な

          Tableauから学ぶビジュアライゼーションの扉を開く①