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vol.5 31歳でうつ病になった話 ~その2~

みなさん、こんにちは。
note始めて3日経ちました。三日坊主は脱出できました。
こんなつたない日記に♡やフォローをしてくれたりと驚いています。みなさん、お気はたしかですか。本当にありがとうございます。


うつ病になってから3年経ちました

当時、うつ病って診断されたことに驚きとショックと不安で感情が余計に混乱。いや、でもさ、1番どうしていいか分からないのは旦那ですよ。当時は同棲してる彼氏という間柄だったんですが。そんな彼は車を借りてお台場にドライブへ連れてってくれました。その時の写真がこちら。

かろうじて眉毛だけ描いていて唇の色が激悪で全然笑えてない。


レインボーブリッジを背景に撮ったんですよ。これが2020年8月。
そしてこちら。

2022年9月、先ほどの写真から丸3年経って、同じ背景でこんなに素敵な写真を撮ることができました。笑った顔、全く違いますよね。

私の最大の幸運は主人が居てくれたこと

毎日ベッドの上で無になって泣いては無になってを繰り返していた。
明るい光も大きな音も苦手になって寝室の隅に丸まることが多くなった。
包丁を持ってボーッとしたり、ベランダに乗り出して飛ぼうとしたことも何回もありました。今まで大好きだった食も服も美容も全てにおいて意欲も興味もなくなった。
そんな私を見捨てずにそばに居てくれた主人は本当に凄いと思います。しかも、当時は結婚してないんですよ。慣れない家事もすべてやってくれて「ただ居るだけでいい」と常に私の存在価値を提示してくれました。もう一回言います、結婚してないんです当時。別れようと思えばいくらでも別れることができて、なんなら私は何度か別れを切り出したこともあります。それでも私を諦めないでいてくれました。


完治はしなくてもいいや、「うつ」を付き合って生きる

はっきり言って3年経った今でも完治していないです。薬を飲まないと一睡もできませんし、パニック発作だって月1くらいのペースで起きたりします。うつうつ〜な日もあるし、一日中横になってることもあります。毎月通院もしてますし、障害者手帳もヘルプマークもつけています。

「うつさんと付き合っていこう」「人生2周目はじめるかね」なんて思ったら、色んなことが適当にゆるく考えるようになりました。生きていたら丸もうけってやつですね。もともと小さい頃から完璧主義だったので、いま見える自分の周りや思考がゆーっくり進んでいる感じがします。なんだろ、脳内が牧場な感じ。一度きりの人生なんて言いますけど、その中で何周するかはこっちの自由ですからね。うつになることは悪いことじゃなくて、「ああ、私の人生うつのターンだわ。以上。」でいいと思う。「おれのターン」ってやつですね。世代バレるかな、遊戯王です。

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