見出し画像

9/11 比較してしまう

皆さん、こんにちは。
元銀行員のFP、むらっちです。


「○君はよく仕事できるなぁ〜」

「お兄ちゃん(お姉ちゃん)はよく勉強するなぁ〜」


こんな声が聞こえてきて、
自分はダメなのかもと不安になったり、
劣等感を感じたご経験はないですか?

私はあります。
むしろ、こんな場面ばかりでした笑


いわゆる、誰かと比較して
自分が悪く見えてしまう、
ダメだと思ってしまう場面です。


では、こんな状況だとどうでしょうか?
「○君はすごいタイムで泳ぐらしいよ!」

これだと、私の場合は
「ふーん」です。


何が違うのでしょうか。

🔳人は比較する生き物


人は比較対象が褒められる、あるいはけなされることで自分がけなされた、褒められたと感じるそうです。

これは、本能的にと、教育により染み付いたと言った理由があります。

私たちは比較することで、自分が成長するという本能を持っています。


また、
良いことをしたら褒められ、悪いことをしたら罰を受ける教育を受けています。
そのため、褒められる、罰されるに敏感になっています。
それにより「○君はよく仕事できるなぁ」と聞こえてくると、
「僕(私)は全然ダメなのかなぁ」と反応してしまいます。


🔳自分が関係している事柄、身近な人の場合に起きやすい


先程、
「○君はすごいタイムで泳ぐらしいよ!」
と聞いた私の反応が「ふーん」だったのは、
自分が水泳をやっていないため、
単に比較対象が褒められたとしか受け取りませんでした。

私も水泳をしていれば、自分がけなされていると感じるかもしれません。


また、兄弟や同期など
身近な人が褒められたり、けなされたりすると、自分が逆にけなされた、褒められた
と感じやすくなるそうです。


つまり、今自分が取り組んでる事柄に関して
誰かが褒められたり、けなされたりすると
逆の評価を自分がされたと捉えます。

🔳活用の仕方とかわし方

うまく活用して、相手を褒めることもできます。

たとえば、話している相手から
「ほとんどの男性は人の話をちゃんと聞いてくれないですからねぇ」
と言われると、
相手は自分のことを話を聞いてくれる人と思ってくれている、そんな風に捉えるかもしれません。


こんな風に活用すれば、
間接的に相手のことを褒めることができるかもしれませんね!


また、自分が言われる側の場合は、
「○君はよく仕事を頑張ってるね!」
と言われたとしても、
あくまで相手は○君を褒めているだけで、
自分のことをけなしている訳ではないんだと
そんな風に捉えるとこができれば、
余計なところで神経をすり減らす必要がなくなるかもしれません。


自分にも当てはまるかもと思われた方は
ぜひ、参考にしてみてください。



本日は以上です。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?