情熱と行動力、大きな決断と決断のスピードがハンパない!!~タリーズコーヒージャパン創業者:松田公太さん~
今日はタリーズコーヒージャパンを創業した松田公太さんについて記事にしていきます。
なぜ、松田さんについて記事にしようと思ったか!
就職活動で受けていた企業の1つということ。
面接の流れで松田さんの著書「すべては一杯のコーヒーから」を読んだことを思い出したこと。
そして、その当時のことを懐かしく思い、記事に残しておこうということです。
コーヒー好きの友人との時間!
あなたはコーヒーを飲む人ですか?
僕は比較的小さい頃から飲んでいたので飲む人ですと答えます。
静岡出身ですが、お茶よりもコーヒーでした。
ただ、それだけでは面接受けてみようとはならないわけで、
そのキッカケが大学時代の友人にあります。
その友人はコーヒーが大好きでした。
よく、大学の講義の合間にコーヒーショップにコーヒーを飲みに行っていて、
一緒の講義が多かったのもあり、自然とコーヒーを飲む機会が増えました。
その中でどうこうではなかったのですが、
就職活動を始める時に、
自分で起業したい、独立したいをただ考えているだけの中で、
自分で店を持つというのも1つの選択肢ではないかと思ったのです。
そして、大学の前にあったタリーズコーヒーが目に飛び込んできました。
そこから、タリーズコーヒージャパンへ面接をしました!
※ちなみに、タリーズコーヒージャパンへの就職活動は志望していた別の企業の内定をもらった段階で辞退をしています。
その就職活動の最中に創業者の松田さんを知り、
著書の「すべては一杯のコーヒーから」を読み、
松田さんの情熱、行動力、決断のスピードに
当時はただただ「すごい!!」の一言しか出ませんでした。
始まりの一杯!日本でコーヒーを始めるキッカケとなった一杯のコーヒー!!
松田さんがコーヒーを日本で展開するキッカケとなった出来事。
それが一杯のコーヒーにあります。
親友の結婚式にて渡米をした際に、
コーヒーショップに行列が出来ていました。
その行列に並び、手にした一杯のコーヒー。
松田さんはこのコーヒーに大きな衝撃と感動を受けたとのことです。
これが、タリーズコーヒージャパンが創業されたキッカケです。
感動して、日本でも商売になると思ったとしても、
それを実現するのは簡単なものではありません。
それはそうですよね。
もし、自分が何かお店をやっていたとして、
急に見ず知らずの人がこのお店をやらせて欲しいと言われても、
はいそうですかとはならないですよね。
何度もチャレンジし、あの手この手で想いを伝え続けたからこそ、
日本で展開できるまでになりました。
松田さんの情熱と行動力が生んだ結果です。
決断のスピード!!出店間近での大きな、とても大きな決断!!!
なんとか日本でタリーズコーヒーを展開する営業権をもらった松田さんは、
東京の広尾でお店を出店する流れで話しを進めていました。
そんな中、銀座で新しく物件が売りに出るという話しが松田さんに舞い込んできました。
銀座に足を運び、実際に物件を見て一目惚れした松田さんは手付金も支払っていた広尾の物件を手放し、
銀座で出店することに変更しました!!!
この決断のスピードもそうですが、
初期費用がより多くかかる大きな決断をするということそのものが、
当時の僕には驚きでしかなかったです。
それだけ、松田さんが出店するにあったってのこだわりが強かったようです。
この決断をしないで、最初に進めていた広尾に出店していたら、
今のタリーズはなかったかもしれないのです。
今もチャレンジし続けるビジネスマン!!!
松田さんはタリーズコーヒージャパンを退任した後、
ハワイの人気店Eggs'n Thingsの展開も手掛けています。
これは初めて知りました!!!
その後、政治の世界でチャレンジをしていましたが、
現在はまた飲食業界を中心にベンチャーの中でチャレンジを続けているようです。
今後の活躍を期待する経営者の1人です。
まだ読んだことがなく、
興味が沸いた方は、
「すべては一杯のコーヒーから」を手に取ってみてください。
たった一杯のコーヒーから、
1人の人が可能性を見出し、情熱を注ぎ、
人と人とをつなぐ大きなビジネスになった物語です。
日常の1コマにビジネスチャンスが転がっているということ、
その1コマを自分自身のチャンスに捉えて行動するか!
そもそもチャンスに気づかなかったなんてこともあるのでは!?
些細な出来事も掴み取る人になっていきたいですね。
最後に
松田さんへのインタビュー記事がnoteにありましたので、
こちらも読んでみてください!!
・サードウェーブのルーツは「喫茶店文化」?|タリーズコーヒージャパン創業者 松田公太 前編
・日本におけるコーヒー文化の進化|タリーズコーヒージャパン創業者 松田公太 中編
・コーヒーは人と人をつなぐ|タリーズコーヒージャパン創業者 松田公太 後編
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