一般財団法人西粟倉むらまるごと研究所

「テクノロジーは地域・人をしあわせにできるのか」を問い続け、 人口約1,300人の小さ…

一般財団法人西粟倉むらまるごと研究所

「テクノロジーは地域・人をしあわせにできるのか」を問い続け、 人口約1,300人の小さな村で、村をまるごとフィールドとして 最新テクノロジーを用いた研究・実証事業が行われる環境を築き、未来につなぐことを目的にしています。 【所在地】 岡山県英田郡西粟倉村長尾1464番地

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【イベント告知】8/31(土)「ブラっと西粟倉 未利用資源探索WS」を開催します

2024年8月31日(土)にブラっと西粟倉 未利用資源探索WSを開催します。 村を歩いて、見つけた資源をデータ化し、地図にマッピングして、未利用資源の可能性を探るイベントです。物だけでなく、地元の皆さんの暮らしを支える独自の習慣や文化にも注目してみます! ■概要■ 未利用資源を発見し、地図化する街歩きイベント 本イベントは、むらまる研が名古屋大学、エックス都市研究所と進めている共同研究の一環として、名古屋大学などのCOI-NEXT事業の取組として開催します。 ■開催日時

    • 【3K課題】村内の田んぼで草刈ロボット体験会を行いました

      むらまる研の活動についてむらまるごと研究所は、テクノロジーを活用して、地域の課題の解決、願いの実現を目指し、取組を進めています。 令和3年度より村からの委託事業である「先端技術による3K課題解決実証事業」に取り組んでいます。 村の3K課題についてこの事業では、「きつい」「きたない」「危険」のいわゆる3Kと呼ばれる職種や業務における作業負担の軽減を目指し、テクノロジーを持つ企業との共創・創発活動による村での実証事業の実施を支援しています。 対象とする課題として、農業に伴う”畦

      • 視察受入レポート_伊那市様

        6月に長野県伊那市より地域おこし協力隊の方が2名、西粟倉村及びむらまる研に視察に来られました。滞在中はむらまる研が視察コーディネートをさせていただきました。本レポートではその様子についてお伝えしたいと思います。 なぜ西粟倉に?伊那市は長野県南部にある人口約6.5万人(2024年6月時点)の、2つのアルプスに囲まれた自然豊かな市で、電気、精密、機械などの製造業、米や野菜などの農業も盛んです。 市域の約8割を占める森林に対し、50年の森林(もり)ビジョンを掲げ、森林資源を有効

        • 【イベント開催報告】「ごみの学校in西粟倉」

          2024年6月23日(日)西粟倉村や周辺地域での資源循環についてみんなで考え・体験するイベントを開催しました。あいにく雨が強く降る中でしたが、村内・遠方から総勢50人以上の沢山の方がお越し下さりました。 午前/第一部 体験イベントペットボトルキャップのアップサイクル体験 子どもたちが(大人たちも!)目を輝かせて見守る中、「ごみの学校」さんのワークショップが始まりました。色とりどりのペットボトルキャップを機械にいれると、コーヒー豆を挽くような音が聞こえ…あっという間に細かく

        【イベント告知】8/31(土)「ブラっと西粟倉 未利用資源探索WS」を開催します

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        • 住環境整備
          0本
        • 共同研究
          4本
        • 草刈り
          2本
        • むらまるPICK UP
          9本
        • 共創・創発
          12本
        • むらの調理室
          4本

        記事

          【イベント告知】7/2(火)「データから考える西粟倉のWell-being」を開催します

          2024年7月2日(火)に村の人口推移やWell-beingを通じてデータの見方・活用方法を考えるイベントを開催します。 参加費は無料ですが、申し込みをお願いいたします。 申込リンク オンライン参加をご希望の方は、zoomリンクをご登録いただいたメールアドレスに送付いたします。 ~タイムテーブル~ 開会 14:00~14:05 第一部 データから西粟倉村の人口推移を考える 14:05~15:00 ・なぜ西粟倉村は消滅可能性自治体を脱したのか ・西粟倉村の持続の条件を考える

          【イベント告知】7/2(火)「データから考える西粟倉のWell-being」を開催します

          利用事例紹介 ”和ハーブ弁当販売”

          こんにちは、「むらの調理室」担当の榊原です。 前回の記事、むらの調理室を通じて地域食材、地域の食の現状を知りたいで地域の食の現状(課題・望み)や地域食材を知る取組を始めたことをお伝えしました。 西粟倉村地域おこし協力隊の小薗さんの和ハーブ弁当販売の際にアンケートを実施することで具体的な調査を開始します。 この記事では初回のアンケートを一緒に実施する小薗さんを紹介したいと思います。 ”和ハーブの良さを伝えていきたい!” 小薗怜奈さん村内の温泉施設 元湯での勤務経験もある小薗

          利用事例紹介 ”和ハーブ弁当販売”

          むらの調理室を通じて地域食材、地域の食の現状を知りたい

          むらの調理室を通じて、 地域のことを知りたいです!!みなさんこんにちは。「むらの調理室」担当の榊原です。 先日むらの調理室ってどんなところ??というnote記事を書きました。 前の記事にも書いた通り、むらの調理室を利用して様々な機会を提供したいと考えています。それは、村の食の課題や望みにこたえるものだったり、地域のものや美味しい食事が食べられる機会になると予想しています。 そのためにも、地域の食の現状(課題・望み)や地域食材を知る取組を始めました。 具体的にどうやって地

          むらの調理室を通じて地域食材、地域の食の現状を知りたい

          むらの調理室ってどんなところ??

          こんにちは。むらまるごと研究所(以下むらまる研)の榊原です。 これは、私と江角が担当しているむらの調理室についてのnote記事です! 今まであまりしっかりと調理室についてお伝えできていなかったので、 改めて記事にしてみました。 むらの調理室はどんな施設?むらの調理室は、むらまる研が運営する交流拠点「むlabo」にあります。 中には業務用のコンロやオーブン、冷蔵冷凍庫などがあります。鍋やフライパンなどの調理器具も備え付けです。 使用可能な調理器具一覧→ こちら 各種許可を取

          むらの調理室ってどんなところ??

          オープンデー@2/17

          こんにちは、むらまる研の榊原です。この記事では、2月17日(土)に開催したオープンデーについて振り返りをしたいと思います♪ 振り返りの前にむらまる研とオープンデーについての紹介をさせてください。 ”自然のめぐみ”をテーマに2月17日(土)にオープンデーを実施しました。 ↓各企画紹介↓ 村産メープルシロップづくり 村の樹木医さんの永美さんと一緒に森に行き、カエデから採れる樹液を煮詰めてメープルシロップを作る企画です。普段ホットケーキにかけるメープルシロップ、自分たちで作

          【告知】6/23(日)「ごみの学校in西粟倉」を開催します

          「ごみの学校in西粟倉」 2024年6月23日(日)西粟倉村や周辺地域での資源循環についてみんなで考え・体験するイベントを開催します。 地域の「資源循環」について、既に村の中で始まっている取り組みを知り、これからの”ありたい姿”まで、みんなで考えてみませんか? 午前/第一部 体験イベント では、ペットボトルキャップのアップサイクル体験や、リサイクルについて学べるカードゲームの体験などができます。身近な「ごみ」について、お子さまや幅広い世代の方が考える機会になります。西

          【告知】6/23(日)「ごみの学校in西粟倉」を開催します

          【ご報告】「百森モビィサービス」事業開所式

          2024年5月11日(土)、晴天のもと「百森モビィサービス」事業開所式を開催しました。 今回の開所式はReeele株式会社様 共催のもとむらまるごと研究所主催で開催いたしました。式典の中では、「百森モビィサービス」の事業や西粟倉駅に設置されたソーラーカーポートについて紹介をしました。また、サービスの開所にあたり、青木村長にも祝辞を賜りました。 「百森モビィサービス」について 百森モビィサービスは、村内でちょいのりスタイルで走れる、一人乗りの超小型モビリティの貸し出しサー

          【ご報告】「百森モビィサービス」事業開所式

          むらの工作室通信vol.11 「今日はなに作ろう?~小学生のものづくり」

          むらの工作室は、西粟倉村の学童「げんきっこクラブ」と連携し、週に1〜2回げんきっこ開放日を設けており、小学生が放課後に集う場となっています。 さてさて今日はなにつくろう? ROBOCONに出場するロボットづくり大作戦!むらの工作室マネージャーのざっきーが2024年1月博多で開催された「VIVITA ROBOCON HAKATA」に出場しました。 ロボットは「VIVIWARE Cell」というプロトタイピングツールを用いて制作しました。プログラミング初心者でもロボットなどを

          むらの工作室通信vol.11 「今日はなに作ろう?~小学生のものづくり」

          【イベント告知】「百森モビィサービス」事業開所式

          「百森モビィサービス」事業開所式を開催します!! むらまる研は、1人乗り小型モビリティ「コムス」(愛称:百森モビィ)のレンタルサービス「百森モビィサービス」の本格運用を記念した開所式を5月11日(土)14時から西粟倉駅にて開催します。 本事業は、「財(小型モビリティ)」のシェアリング、中山間地域の移動課題の解決サービス、積雪地域の太陽光発電のデータ取得・公開などを組み合わせたむらまる研の取組みになります。 開所式では、ローカル・モビリティーズによる百森モビィサービスの紹

          【イベント告知】「百森モビィサービス」事業開所式

          むらの工作室通信vol.10「今日はなに作ろう?~小学生のものづくり」

          むらの工作室は、西粟倉村の学童「げんきっこクラブ」と連携し、週に1〜2回げんきっこ開放日を設けており、小学生が放課後に集う場となっています。 さてさて今日はなにつくろう? 松ぼっくりクリスマスツリー12月には村で拾った松ぼっくりでクリスマスツリーを作りました。 キラキラしたビーズ、スパンコール、リボン、折り紙で作った星、で松ぼっくりをデコレーション。 各パーツはグルーガンを使って接着していきます。 電動工具でスマホスタンド作った!👦「スマホを立てるやつ作りたい!」 と小

          むらの工作室通信vol.10「今日はなに作ろう?~小学生のものづくり」

          【休館日のお知らせ】むlabo

          誠に勝手ながら、2024年4月28日(日)~5月6日(月)はむlabo(むらの工作室、むらの調理室含む)を休館とさせていただきます。ゴールデンウイークを活用してメンバーは個々人のスキルアップに励んできます! ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。 営業スケジュールについては、むlaboのホームページにてご確認いただけますので、よろしければご覧ください。

          【開催報告】「令和5年度活動報告会」

          西粟倉むらまるごと研究所は2024年3月23日(土)に、15名を超える村民等の参加のもと「令和5年度活動報告会」を開催しました。 報告会の内容は以下の動画をご参照ください。 【モビリティ事業】 <概要> モビリティ事業では、「誰もが気兼ねなく”動くを楽しむ”ための、多様な移動手段の確保、老若男女の自由な移動を保証する」を目的に、地域の移動課題に取り組んでいます。 <R5年度の取組み> ・にしあわくらモビリティセンターの立ち上げ ・岡山トヨタ様との連携 ・第2回 ローカ

          【開催報告】「令和5年度活動報告会」