思考力を高めるために

思考力を高めるために

 私が将棋をやるのは、将棋が理解できれば頭の良さが理解できるのではないかと考えたからだ。いわば、頭脳のF1だ。ところが、将棋は変化が膨大で複雑で多岐に渡っている。こういうものに挑むためにいちばん大切なことは、好きになることなのだ。努力することが才能ならば、その原動力となる「面白がる能力」こそが才能なのだ。
 思考力を高めるためには、いろいろなことに興味を持ち、面白がることがまず大切なのだ。知ること、考えること、想像すること、問いやテーマを持つこと、その情況、条件でふさわしいものを自分に合わせて調整して使えること、アイデアを出しいろいろ試してみていいものや自分に合うものを拾っていくこと、やったことを反省し新たな課題や改善点を見つけ出すこと、そういう、考えることが好きになることが大切なのだ。
思考力を高めるには将棋のようなパズルを解くことはよい。効率的、効果的、創造的に考えること。ひらめき、可能性、選択肢を広げていき論理的に絞り込んでいく。
読解力は日頃考えること、読書を多くすることで身についていく。自分にふさわしい良書にめぐり合う努力をしよう。環境整備し本に囲まれる。いい言葉、情報を浴び対話する。人の考え方を知ると世界が広がっていく。
衝撃的体験、ヒント、問いで考えるようになる。知の経験値を上げていこう。
一人で考える時間も作ろう。粘り強く正確に考える姿勢が人生を魅力的にしていく。常日頃から丁寧に考える
考える訓練のため、考えるきっかけ、時間、環境を整える。時間はつくるもの、余計なことはやらない。本、ネット、人、知覚、情報に囲まれる環境整備だ。アイデアが生まれる、考えられる環境も大切だ。

発想、システムの最適化
https://note.com/murakitatsuo/n/n437cb2a9f178

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?