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なぜ、11年間勤めた公務員を退職し、コーチとして独立できたのか?

僕がなぜ、11年間勤めた公務員を退職して
コーチとして活動をしているのか?

今までSNSでは話せなかったので
今回初めて語りたいと思います。


天職だと思って働いていた

僕は11年間、刑務所で働く『刑務官』として
犯罪を犯した人が社会復帰できるための
改善更生の指導をしてきました。


刑務官時代、災害支援の時の様子

僕は刑務官という仕事を
天職だと思って11年間働いてきました。

僕は罪を犯した人が
人生をやり直すための『キッカケ』を与えられることに
やりがいと誇りを感じていました。


彼らの社会復帰の指導をしている時に

『本当はどんな人生を歩みたいのか?
今までの人生はどうだったのか?
社会復帰という目標のために
この受刑期間どんな生活をしていけばいいのか?』

こんなことを僕は彼らに問うてきました。
今思えば、これはコーチングのGROWモデルという
手法だとあとから知りました(笑)

そこで彼らは
『もう二度と犯罪を犯さず
真っ当に生きたいです』

と涙を流しながら語っている子もいました。

全員がそうではありませんが
そういった子達は受刑中規律違反も犯さず
真面目に刑を受けて社会復帰も果たしています。

そこで僕は

人は変わることができる』

そう確信しました。

人が犯罪に手を染める理由


刑務官として働いた11年間
僕は犯罪を犯した人たちの
様々な人生を見てきました。


その中で僕が感じたことは、、、、

親や周りの環境が悪く犯罪に手を染めた子が多い

もし、僕が彼らと同じ境遇だったら
僕も同じように犯罪に手を染めてたかもしれない。


犯罪を犯す前に何か『変わるキッカケ』があれば
もしかしてたらここに来てなかったのかもしれない。

そんな風に思うようになりました。

よく性善説とか性悪説とかありますが
僕は、間近で彼らを見ていて
彼らの生きてきた環境に同情すら覚えていました。

世の中の犯罪率が減らないのは
一概には言えませんが
こういった家庭環境も原因があると
僕はそう思いました。

『変わるキッカケ』を与えてくれる人


実は僕も一歩間違えれば
罪を犯す側の人間だったのかもしれないんです。

僕の幼少期の話です。

僕の両親は共働きで
休みの日にはパチンコで一日中家にいない。
そんな家庭でした。

僕の遊び相手はいつもおばあちゃんでした。

おばあちゃんは足が悪く
いつも杖をついているおばあちゃんでした。

僕はいつもおばちゃんと
狭い家の中で野球をして
遊んでいたことを今でも覚えています。

そして、おばあちゃんと2人で
両親がいない家で
パチンコ屋が閉店する23時まで
両親が帰ってくるまで起きて待っている。

幼少期は毎日そんな生活でした。

その寂しさからか
僕は小学生から万引きや補導もされ
中学では暴力沙汰の経験もありました。

今思えば僕の人生は
そこで崩れててもおかしくなかったと思います。

でも僕には『変わるキッカケ』
与えてくれた人がいたんです。

それがおばあちゃんです。
おばあちゃんはどんな時も僕に寄り添ってくれて
僕を勇気付けてくてれ
僕の最大の味方でいてくれました。


いつも承認してくれて
いつも励してくれました。

そんなおばあちゃんが
僕が高校3年生の時に亡くなりました。

僕はそれ以上、警察のお世話になることはなくなりました。

もし、その時期におばあちゃんがいなければ
僕もそっち側(塀の中)の人間だったかもしれないんです。

そこから僕は
罪を犯した人の『変わるキッカケ』を与えるのが
僕の使命だと思い
刑務官として11年間勤めることができました。

そして、僕と出会えれば
『彼らの人生が変わるキッカケを与えれる』
そう本気で思ってました。


出会ってはいけない人


刑務所に入所してきたどんな極悪人も
僕と出会えれば
少しでも何かキッカケを与えられる』

そう信じて僕はずっと勤務してきました。

でもある時に気がついたんです。

彼らは本当は僕と出会ってはいけない。
僕は出会ってはいけない人間なんだ。

そう思うようになりました。



なぜなら僕は『塀の中にいる人』だからです。
犯罪を犯した人にしか僕とは出会えません。

僕は罪を犯して刑務所にきた人にしか
『変わるキッカケ』を与えることができません。

そもそも、彼らはここへは来てはいけないんです。

それから僕はこう思うようになりました。

『罪を犯して塀の中に入る以前に
彼らに変わるキッカケを与える存在になりたい!』

『犯罪に手を染める前に助ける手段はないのか』

そう思うようになりました。

コーチとして活動する理由

僕はそれから

僕が道を踏み外さなかったように
僕のおばあちゃんのように
『承認して、励ましてくれて、勇気づけてくれる存在』

世の中にもっとたくさんいれば
犯罪に手を染める前に踏み止まる人が
少しでも増えるんじゃないかと思うようになりました。

だからは僕はコーチとして
『人の人生に影響や変わるキッカケを与える人になりたい』
そう思いコーチとして活動することを決めました!

そして、僕1人ではちっぽけな存在なので
そんな関わり方ができるコーチがもっと増えれば
『今よりちょっと良い世界』が待ってると思い
コーチとして活躍したい人を増やす活動をするようになりました。

僕は現在30名以上のコーチとして
人の役に立ちたい方をサポートさせていただき
彼彼女らがクライアントを持ち
『変わるキッカケ』や『人生が目覚める瞬間』を与えて
『目覚めの連鎖』が生まれてることが
めちゃくちゃ嬉しいしやりがいを感じてます。

これは僕1人だけでは達成しえないことです。

この活動がゆくゆくは犯罪率を減らし
子供達の事件事故が減って
社会貢献に繋がってると僕は信じてます。

そんなの綺麗事だと笑う人もいるでしょう。
でも僕は本気でそう信じてます。

これが僕が現在の活動をしている理由です。


さいごに


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

なかなか前職でのことは
SNSでは語れないので
今回ここで語らせていただきました。

刑務官を退職して
ちょうど一年が経ったので
改めて僕の想いを語らせていただきました。

これからも僕の活動を温かく見守っていただければ幸いです。


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