社会の長距離ランナーになる

「生き残ることが大切なんだよ」

と友だちから言われた言葉をきっかけに


”短距離ランナーと長距離ランナー、
社会で生き延びていけるのはどっちなんだろう”

と考えていました。


思い返すと、
私はこれまで、短距離ランナータイプ。


レベルの高い業務が振られたとしても、
これを機に成長しよう!ここを頑張りどきだと思って踏ん張ろう!と、
走り切ろうとしてきました。


どうしてこんなに辛いを思いをしなきゃいけないんだろうと
嫌になるときもなりますが、

これを乗り越えたら成長できるんだと
自分に言い聞かせてきました。


それが、友達から

「社会で生き残ってるのって、長距離ランナータイプだよね」

と言われたときに

これまでの私の生き方は、果たして良かったんだろうかと
考えさせられたんです。


無理しない程度に頑張って、
学ぶ期間をちゃんと作って、
ふさわしいライミングで、自分の力を発揮する人たち。


私みたいな短距離ランナータイプは、
力を発揮し切る前に途中で力尽きて、
長く頑張り続けることはできない。


目指すべきは、
一次的にパフォーマンスを上げることでなく、
ずっとパフォーマンスを発揮し続けること。


そう考えると、
長距離ランナーとして生きる方が、
賢い生き方なのかもしれないと考えるようになりました。


負けず嫌いな私は、
「できない」と断ったり、途中で諦めることが
どうしても難しいのですが、

きっと、
潰れないようにコントロールすることの方が、
もっともっと大事。


「できない」ということが「負け」ではない
と自分に言い聞かせて、

長距離の道を、駆け抜けていこうと思っています。

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