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愛はあるのに、分かり合うことで疲れきった。

互いを分かり合おうとして、
ものすごく疲れきってしまった
経験がありました。

彼はたくさんの幸せを与えてくれて、
彼を愛しているかも? と、考えたこともあったのに・・

どうしても受け入れられない、彼の一部

絶対に受け入れられないところがあったんです。

それは、嫉妬深くて、頭に血が登ると、態度が急変してしまうこと。

男友達と会おうとするだけで、
拗ねたり、その場を出ようとしたり、
わたしをビッチ呼ばわりして罵倒したり、

だと思うと、
僕は君を愛しているんだ。だから、他の男といっしょにいる姿を想像したくない。
と、わたしへの愛を示してきたり。

欠点を改善して、成長していきたいとも思っていた

そのことについて、正直に伝えたこともあります。

「わたしは、あなたが凶変してしまうことを受け入れられない。
正直、恐怖心もある。

本当は、なんでも話し合えるような仲になって
絆を深めていきたいのに、
あなたが怒るかもしれないと思うと、正直になれないし、
いつ凶変するんだろうっていつも考えちゃって、
穏やかで過ごしている時間さえ、ビクビクしてしまう」

と。

そのままバイバイせずに、キモチを伝えたのは、
お互いの欠点を改善していくことで成長していきたいと思ったし、

それがパートナーとしてあるべき姿だと思っていたから。

問題が起きたら話し合って、
理解し合って、
解決策を見つけて、
いっしょに成長していきたい

思っていたから。

愛があるのに疲れてしまうって・・・

でも、これって、
心と体をヘトヘトにさせてしまう不健康な行為なんじゃないか?
という考えも、頭によぎりました。

話し合っても分かり合えないときもあるし、
求めているように相手は変わってくれないことの方が多いから、
結局は自分が、欠点の部分も受け入れなくてはいけない


問題が起きるたびに喧嘩して、傷つけ合って、
嫌いなところも増えていく。

こんな生活が続いた未来の自分を想像すると、
本当に本当に疲れきっていて、
穏やかなじかんでは愛を感じることはできるけど、
これって、”幸せ”とはいえないんじゃないかと、思ってしまったんです。


揺れるココロ

彼から、何度も何度も、愛を告げられました。

その言葉はポエムのようにロマンチックで、美しくて、
心に響く言葉。

彼の愛が伝わってきて、本当に、心の底から幸せなキモチになれました。

彼の言葉によって、愛されているという実感によって、
彼とずっといっしょにいたいかもしれない?
問題は多いけど、いっしょに解決すべきなのかもしれない?

というキモチにもなって、
わたしは何度も何度も、
強く、大きく、揺れていました。


別れることで、愛を美しいままに

これは、幸せのマヤカシであるとも、感じていました。

強く燃え上がるような愛を感じることはあっても、
穏やかで日常的な愛を感じることはできなかった
んです。

好きな彼のときは、彼を愛することができるけど、
嫌いな彼のときもたくさん合って、彼を通して自分をたくさん傷つけてしまう

そんな人生を、わたしは望んでいないと思いました。


別れたことで、愛は美しいままになった

彼がくれた愛、彼とのじかんが美しかったことは、事実です。

彼と喧嘩して、彼を嫌いになることで、
二人のこれまでの思い出を愛することができなくなることが
わたしの恐れ
でもありました。

ずっと、彼との思い出を、
美しいままに生きて生きたかった。


大好きだった彼といっしょにいることはできないけれど、
これからも、わたしの心にいる彼は、大好きな彼のままでいてくれるでしょう。

彼といっしょにいないことで、
わたしは一生、彼からの愛を大切にしていける
と思っています。


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