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あなたの資産と負債はそれで全部?目に見えないものもすべて洗い出そう

資産、負債、収支。
どれも一度は耳にしたことがあると思います。

でも、自分がどれだけの資産や負債を抱えているのか。
また、月々の収支がどのような状態なのか。

「そんな当たり前のこと、誰でも分かっているでしょう!」
本当ですか?

これらをきちんと把握できている人って、実は少ないと思います。
そこで今回は、お金を貯めるための大切なステップである、資産・負債・支出について詳しく説明します。

この記事を読めば、何が自分に足りないのか、どこから始めたらいいかが良く分かりますよ!


この前、120歳まで生きようと、軽く決意したやよちゃんです!

周りからはよく、

すごいパンチ効いてるよね!!
第一印象がすごくいいよね!

とか言われます!

基本的に、〇〇したい!で本能的に生きていますので、損得は後回しです。

このブログでは、
教員時代に貯めたお金が、高齢出産と個人事業主で、すっからかんになった【崖っぷち家計】をこれから回復させていくために記録を書いたり、
その過程で得た知識をこの場を借りてアウトプットなとしています!

家族のこと、事業のことも赤裸々に書いていますので、気になったことがあれば、どんどんコメントをください!

将来漠然とした不安を感じでいる方は
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あなたは答えられる?お金を貯めるための最初のステップとは

お金を貯めるための最初のステップ、そう聞いてあなたは何を思い浮かべるでしょうか?

「貯めるんだったら、やっぱり支出を抑えないと!」

そのように考えている人も多いはず。
でも、出ていくお金をやみくもに減らしていっても、そんなにうまくお金は貯まりません。

むしろ生活も気持ちも貧しくなってしまって、続けることすらできなくなってしまうでしょう。

目に見える支出から始めるのは、分かりやすくて取り組みやすい一方で、悪い方向へ進んでしまう可能性もあります。

私もついつい、日々の支出を抑えようとするがあまり、割引されているものばかりスーパーで買ってしまいます。
その時は「いいことしたな~」と気分も良いですが、使い切れずにダメにしてしまうも多々あります。

Xでこんな発言をしている方もいました。

「支出コントロール」なるものをするにはそれなりの収入が必要だし欲に負けるもなにも常に「お金がない」が頭の中にチラつく状態で暮らすと判断能力を削られるし…節約の工夫する余裕がない状態こそが貧困なんですよ。

https://x.com/say_huitaine/status/1548200761191895040

「支出コントロールに走ってしまうと、判断能力が鈍り貧困になる」
怖いですね…。皆さんは、そうならないようにしてくださいね!

改めて、お金を貯めるために大切なのは、何と言っても「今」を知ること
ポイントは次の3つです。

  • 資産

  • 負債

  • 収支

どうでしょう?イメージは湧くでしょうか?
家計管理をやっている方なら、支出はイメージしやすいですよね。

でも、資産と負債はどうでしょうか。

「資産ってお金のこと?あとは株とかかな」
「負債って言われても、自分は特にどこにも借金してないし」

そんな風に考えている人もいるはず。

でも、お金や株といった目に見えるもの以外にも、資産があるんです!
負債だって、借金みたいに分かりやすいものだけじゃないんです!

次の章から、資産・負債・支出についてそれぞれ詳しく説明します。

お金以外にも資産があるって知ってた?見逃されがちな非金融資産とは

お金や株など、目に見えるもの以外にも資産があると説明しました。
資産は、大きく金融資産非金融資産に分けられます。

金融資産

金融資産は、分かりやすいですね。

  • 現金

  • 銀行の預金

  • 有価証券(株式、債券、手形、小切手)

  • 金券(商品券、クオカード、ポイント)

など、いわゆる「お金」としてすぐに使えるものを指します。他にも、

  • 満期のある預金や債券(銀行の定期預金、勤務先の財形貯蓄)

  • 解約返戻金のある保険

  • 年金(iDeCo、公的年金、企業年金)

  • 退職金

  • 自社株

などが金融資産に含まれます。

非金融資産

それでは次に、非金融資産を見ていきましょう。すぐにお金にはならないものばかりですが、大きく3つに分けられます。

  1. 実物資産:不動産、耐久消費財(自動車・家具・家電など)、貴金属や宝石

  2. 無形資産:特許・商標・著作、SNSアカウント、ブログ・Webサイト

  3. 人的資産:人的資本、相続財産

目に見える実物資産は、「物」として存在しているためイメージしやすいのではないでしょうか。

これらについては、「今売ったらいくらになるのか?」という視点で、実際に査定をしてみることをオススメします。
実際には売るつもりが無くても、価値を知っておくことは大切です。

「自分では価値があると思っていたけど、意外とないんだな…」
と気づくいい機会になります。

無形資産については、あまり意識してこなかった人も多いはず。
特に、SNSアカウントやブログ・Webサイトが資産だと言われても、あまりピンとこないですよね。

でも調べてみると、価格が付いて売買されているんです!

SNSアカウントであれば、フォロワー数やインプレッション数などに応じて、ブログやWebサイトであれば半年~2年の間に発生する利益などが価格として付けられています。

人的資産は、「自分自身が働いて稼ぐ力」や「人とのつながりによって得られる資産」を指します。

サラリーマンであれば、定年退職までの生涯賃金が2億円にのぼるといわれていることは、有名な話です。

他にも、親から子どもの教育費をサポートしてもらえたり、相続財産をもらえる可能性があるなど、人とのつながりによってもらえる資産も含まれます。

でも、これらは確実にもらえるかどうかと言われると、必ずしもそうとは言えません。
自分自身にも資産価値がある」という意識を持っておくことはとても大切ですが、先にまとめた金融資産などと一緒にしてしまわないように注意しましょう。

私もこうして記事を書いていますが、これも立派な資産のひとつ。
ブログを運営すれば、広告収入へとつながるかもしれません。
副業として記事執筆をすれば、成果報酬へつながる可能性もあります。

たかが自分、されど自分。
自信を付けていくには、自分を信じることから始まります。
必要とされたらすぐに動けるよう、スキルを磨き続けておきましょう!

現実から逃げちゃダメ!自分が抱える負債としっかり向き合おう

ここからは、負債について見ていきましょう。
負債は、資産のように数は多くないものの、負債という名前が付いていないものが多く、見逃しがちです。

借金をはじめ、クレジットカードの債務やローンなど、その形はさまざま。

ただ、ものによって返済にかかる期間が異なるため、短期長期かに分けて考えることをオススメします。

短期間で返済する負債(1年以内)

まずは、1年以内に返済する予定の負債から見ていきます。

  • クレジットカードの債務

  • 消費者金融でのキャッシング

  • 人から借りたお金

人から借りたお金や、消費者金融でのキャッシングについては、できればそこに手を出す前に対策を打ちたいものです。
でも、やむを得ず借りなければならないときは、仕方がありません。

どちらも、できるだけ早く返済しましょう。
特に消費者金融の場合は、年18%という金利が元本にかかってきます。

100万円を借りたら、1年後には返済額が118万円になっているということ。
最初はちょっとのつもりで借りたお金でも、あっという間に膨れ上がります。
本当に注意してください。

さて、ほとんどの方は、月々のクレジットカード払いの返済がメインになってくると思います。

自分や家族が使っているクレジットカードをすべてリストアップし、それぞれの利用明細を確認していきましょう。

クレジットカードは、購入した時にはお金が出て行かないため、ついつい軽い気持ちで買ってしまいがち。
一時的に借金をしており、あとで必ず支払わなければならないということを普段から意識しておきましょう。

来月はボーナスが入るから…と買ってしまうことってありますよね。
私も経験があります。そういうものに限って、買った後にあんまり使わなくなってしまうんですよね…
一度きりならまだ許せますが、それが日常になってしまうと、お金も貯まらなくなってしまいます。

実際に、クレジットカード地獄に陥ってしまった方もいます。

日々の生活費はクレジットカード頼み、という生活を1年近く続けた結果、今では手取りのほとんどがカードの引き落し日に消えてしまいます。派遣社員なのでボーナスなどはなく、一度に返済することは難しい。今はまだ生活できていますが、もし何らかの理由で休職や退職になった場合を考えると不安です

ダイヤモンド・オンライン「カード地獄にハマる人続出の背景、堅実な20~30代女性も」

買う前に、「それって本当に必要?」「手放してもまた買う?」と考える癖を付けたいですね。

長期間で返済する負債(1年以上)

1年以上の期間をかけて返済するものは、総額が大きくローンを組んでいるものが対象です。具体的には、

  • 住宅ローン

  • 奨学金、教育ローン

  • カーローン

などが挙げられます。
さて、あなたはここに挙げたものすべての金額を、パッと答えられるでしょうか?

「急にそんなこと言われても、手元に資料なんか無いし…」
「そもそも、どんな方法で計算されているかもよく分かってないな」

という人が多いのではないでしょうか。
でも今は、ちょっとネットで検索すれば、すぐに答えが出てきます。
知っているかどうかではなく、知ろうとするかどうか、なのです。

加えて、負債の場合、あまり見たくないものばかり。
だからこそ、直視せずにフタをしてしまう人が本当に多いです。

でも裏を返せば、負債をしっかり直視できれば、手元の資産を大きく増やすことができるかもしれません。
人生を変える大きなチャンスだと思って、負債を丁寧に洗い出していきましょう!

あなたの毎月の収支、それで本当に大丈夫?適切な収支バランスとは

最後に、毎月の収支がどうなっているかを確認しましょう。家計管理は、健全な収支バランスかどうかを見定めるための、大事なアクションです。

レシートを一枚一枚集計して、紙に書き出すことが家計管理の基本でした。
私の母も、月末になるとレシートと家計簿のにらめっこをしていたのをよく覚えています。

しかし現代は違います。とても簡単に、支出を集計できるようになりました。
そこでこの章では、クラウドサービスを活用した家計管理方法について、説明します。

マネーフォワードMEを使った効率的な家計管理

今は食料品や日用品など、普段の買い物をクレジットカードでする機会が本当に増えましたよね。

加えて、ネットバンキングやクレジットカードのWeb明細なども整備されています。
そこで、マネーフォワードMEのようなサービスを使えば、月々の収支を簡単に集計できるようになりました。

そのまま使うだけでも、もちろん便利です。
しかし、誰でも使えるよう多くの機能が搭載されているために、使い勝手が悪かったりもします。

そこで、自分なりのルールでカスタマイズすることをオススメします。
たとえば、デフォルトでは多くのカテゴリが用意されているため、支出を細かく分類できるというのがメリットです。

しかし一方で、細かすぎて何にどれぐらい使っているのかが見えにくい、という問題もあります。
そこで、住宅・食費・日用品・交際費の4つにカテゴリを絞ってしまうのも1つの手です。

シンプルにしてしまえば、続けやすくなります。
ぜひ、あなたなりのルールで、楽しみながら家計管理をしてみてくださいね。

収入の8割で暮らす

この言葉を聞いたことがあるでしょうか?
お金を貯めたかったら、収入の8割で暮らそう。

これを心がけていれば、当たり前ですが毎月2割のお金が貯まっていきます。

それを貯金するも良し、投資へ回すのも良し。
どのように増やしていくかは、あなたの人生設計次第です。

将来、どんな生活をしていたいのか。
老後は、どんな暮らし方をしたいのか。

余った2割をうまく増やしていけば、きっとあなたもお金を貯めることができます。
お金の心配が無くなれば、生活にもゆとりが生まれるはず。

そんな暮らしを目指して、ぜひ収入の8割で暮らすことを心がけてみてくださいね!

まとめ

お金を貯めるための最初のステップとして、

  • 資産

  • 負債

  • 収支

の3つをしっかりと把握することが大切、というお話をしてきました!

最初は一から数えていくため、時間もかかると思います。
でも一度整理してしまえば、後々になってとても楽になります。

あなたの「今」をしっかり見つめて、お金を貯めるための大きな一歩を踏み出しましょう!

老後に向けた資金準備の全体像は、コチラの記事をどうぞ!


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この前、120歳まで生きようと、軽く決意したやよちゃんです!

周りからはよく、

すごいパンチ効いてるよね!!
第一印象がすごくいいよね!

とか言われます!

基本的に、〇〇したい!で本能的に生きていますので、損得は後回しです。

このブログでは、
教員時代に貯めたお金が、高齢出産と個人事業主で、すっからかんになった【崖っぷち家計】をこれから回復させていくために記録を書いたり、
その過程で得た知識をこの場を借りてアウトプットなとしています!

家族のこと、事業のことも赤裸々に書いていますので、気になったことがあれば、どんどんコメントをください!

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