アミューズ移籍後の星野源考

コンテンツの内容全然絞ってないので、今回は思いっきりプライベート、俗っぽい記事を書いてみます。

昨日、私の大好きなアーティスト2大巨塔の一人、星野源さんのコンサート@さいたまスーパーアリーナに行ってまいりました(もう一人の巨塔はサカナクション)。二日間で4万人動員とのこと、すごい人ごみでした。昨日のステージも相変わらず楽しく、ノリノリハイテンションで、最初から最後まで時間を忘れて夢中になって踊りました。最近元気すぎてエネルギーが有り余っていたので身体を動かせてホントによかったです。

そんな源ちゃんなのですが、昨年起きた気になる動きとして、「アミューズ移籍」があります。これが私にはとても違和感なのです。アミューズ「じゃない感」をずっと引きずっているのです。アミューズと言えば芸能界屈指の巨大事務所であり、サザンオールスターズ、福山雅治、Perfume、ワンオクなどのアーティスト他、有名な俳優さんもたくさんいらっしゃる。大人計画やカクバリズムで活動していた源ちゃんがアミューズですか?びっくりしました。そういえばサザンか何かのPVに源ちゃんが出ていたことがありましたが、あれは布石だったのですね。昨日のライブでもフライングの演出があったり、恒例のVTR出演が「レイザーラモンRG、清水ミチコ」から「バナナマン、ウッチャン」に変わり、若干お金がかかるようになっています(笑)。

昨年の夏の武道館のライブには神木隆之介さんが出演されていましたが、彼もアミューズの所属で、明らかにバーターです^^;年末の紅白歌合戦にも出場しましたが、彼の人気ももちろんありますが、アミューズ枠で出演していたと思われるポルノグラフィティが昨年は出場しなかったので、その代わりだと思われます。昨日のフライヤーに入っていた「森山中教習所」という映画の主題歌にもなっていましたが、主演が野村周平さんと賀来賢人さんということで完全にアミューズ映画です。バーターです。移籍後のタイアップは相当なもので、最新アルバム「YELLOW DANCER」のタイアップ曲は7曲にもなります。キャッチ―な曲が増えた印象です。「エピソード」時代の素朴だけど心がじんわり温まるような曲が好きだった私としては、これも大きな変化と感じました。彼自身の人を惹きつける魅力によって、ものすごい人気と勢いがあるのは確かですが、大手事務所につくられた人気も一部あると思います。それほど、芸能界というのは事務所の力がものを言うのだと思います。

昨年はもともと活動していたインストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」が解散しました。こちらも気になる動きです。大地くんはツアーにも参加しているのでちょっと安心ですが。

私個人の見解では、商業的になればなるほど、自分の好きな音楽を好きなようにできなくなることが多いのではないか、と感じており、これから「湯気」や「ステップ」のような名曲が生まれづらくなるのかな、といったことや、異常なほどアミューズタレントとの共演が増え(神木くん、Perfumeあたり増えそう)、そのたびに私が「またバーターだ…」って言うことが増えるような気がします(笑)。

これからますます露出は増えると思いますし、大スターの階段を駆け上がっていくと思います。これはファンとしては大変喜ばしいことですし、テレビやライブでたくさん彼と触れられるのは楽しみでもあります。一ファンの望みとしては、源ちゃんが好きな音楽を好きなように創作できる環境を維持してほしいということ、また彼が病に臥さないよう、「お金のなる木」として酷使しないでほしいということ、です。

昨日は本当にたくさんの元気と希望とエネルギーとハッピーな気持ちをもらうことができ、彼と同じ時代に日本に生まれたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。星野源さんのこれからのさらなる飛躍を、楽しみにしています。

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