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子育ての後悔

今年101歳の私の祖母も後悔しているくらい、
親に取ってこどもはいくつになってもこどもだ。

数え切れない程の後悔もたくさんある。

この20年間で運営している保育園の保護者やスタッフ、女性セミナーや経営者仲間たちから、子育てでの後悔を聞いてきた。

後悔には大きく2種類あって、
一つは
「やらなきゃ良かった」シリーズ

もう一つは
「やれば良かった」シリーズ

やらなきゃ良かったシリーズでは、
・あんなに怒らなきゃ良かった
・なんであんなことを言ってしまったんだろう言わなきゃ良かった
・勉強しろばかり言うんじゃ無かった
・叩くんじゃ無かった
・自由にさせ過ぎなきゃ良かった
・仕事を優先し過ぎなきゃ良かった
・妻に、夫に任せ過ぎなきゃ良かった

やれば良かったシリーズでは、
・もっと遊んであげれば良かった
・もっと抱きしめてあげれば良かった
・ちゃんと言葉で気持ちを伝えれば良かった
・家族で一緒に過ごす時間をもっと作れば良かった
・自由にさせてあげればよかった
・習い事をさせれば良かった
・自分が親として学んでいれば良かった
・自分が親としてもっとお金を稼げたら良かった

と、まだまだある。

自分が死ぬ間際に後悔する時は、
やれることは限られているけれど、

子育てってこどもが何歳になってもリカバリーが出来るもの。

3歳迄にこどもが育つ過程が、
人生100歳まで影響しているので、
その3歳迄の育児をやり直せばいい。

保育園では、
こどもが噛む力が弱ければ
咀嚼を促す給食(離乳食)に戻すし、

はいはいをしっかりしないまま
歩いてしまっている子は
腕、背中、腰、脚と、全てが弱いので、
もう一度はいはいからやり直したり、
雑巾掛けをさせて体の基礎を鍛え直している。

2歳児でも、
感情のコントロールが出来ない子には、
誰かに機嫌を直してもらうのではなく、自分で自分の感情を落ち着かせる術を身につけるために関わっている。

今という瞬間が、
自分の今後の人生の中で1番若いのだから、今からやり直してみても良いのかも。

方法はたくさんあるので
また紹介していきたい。

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