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子育てのゴールと「幸福」について考えた

どうも!
保育園経営20年、現在4つの園を運営しているレイコです。

わたしは保育園を作って20年になりますが、実はその間保育園を経営する傍ら講師業をして来ました。

その中で、高校や大学に呼ばれて、国主催のキャリア支援(就職活動)の講師をしていました。

県主催の大学新卒3年目迄の若年層の就活、女性の再就職、生活保護受給者のための就活なども行って来ました。

トータル10年近く就任していた男女協働参画の委員の関係で、生涯学習センターなどで女性の生き方セミナーもして来ました。

一方でボランティア活動として小学生を対象に小学校と連携してイベントも行って来ました。

経営者なので、経営者の団体に所属し、中小企業の社長の大先輩や仲間たちがいます。

そう、
保育園やセミナー等の活動を通じて、年齢では下は0歳から上は80歳くらい迄の様々な人に関わり、

立場として先生、教授、中小企業の社長、自治体の公務員、子育て中の母親父親、障がい者、障がい者の親御さん、世界をまたにかけて航空事業やタバコ産業などを牽引しているような富裕層、大人ですが「お風呂に入りましょう」という事を丁寧に教えないといけない程の貧困層などと出逢い、

様々な生き方を知ることが出来ました。

本当に様々な生き方がありますね!

そんな多くの人達を見て来て思うのは、

親はいつまでも生きていない。
こどもにやってあげられる子育てのゴールは、
「その子が将来社会に出て自力で生きていけるようにしてあげること」
だけだと思います。

「幸福」の価値観も人それぞれで、高級な物を沢山持つのが「幸福」な人もいれば、お金ではなく自給自足で今日食べるものを自分で作り、朝日が出たら起きて陽が沈んだら寝るのが「幸福」な人もいます。

私の場合は、比較的お金には恵まれた母子家庭で育ったのですが、お金があっても幸せと感じず、心が寂しかったです。

なので将来の憧れは「家族団欒」でご飯を食べる事。それだけでした。

結婚し2人目を産んで退院した夜、
一家4人家族で家に帰りました。
4人で初めての晩御飯が宅配ピザでしたが、食べながら、

「コレが一家団欒ってものかーー!😂」
と感極まって
涙が止まらなかったことを今でも強く覚えています。
人生で初めての体験で、嬉しかったんでしょうね。

(後に、若くして結婚したので生活が貧し過ぎて、お金も大事だと気がつきました。笑。いやほんと、お米も買えなかったり、病院も行けないのは困りましたね。)

そして今は、仕事を通じて、たくさんのピュアなこども達、素敵な先生たちに囲まれてそれだけで幸せです。
社会貢献と思って保育園を始めましたが、逆に私の方がいつも癒され、いただくものばかりです。

誰もが「こどもを幸せにしたい!」そう願っていますよね。
人生を幸せにするお手伝いをしていきたいですね。

大人が笑えばこどもも笑う☺️多くの親子に笑顔と愛を❤️

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