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【新発田市】1人1台のタブレット配布のその後について

6月になりました。
5月中は会社の仲間とランニングアプリを活用し
月間走行距離対決をしていました。

なんというか競争って燃えますね。
結局230キロほど走りました(普段の2倍以上)

さて、表記のタブレット配布です。

文科省が出しているGIGAスクール構想にも基づき
全国の公立の小中学校にICT端末(主にタブレット)を配布し
教育にもDX(デジタルトランスフォーメーション)しようという
感じの施策でございます。

実はこっそり?なのか私が把握していないだけなのか
教育課程も少しづつ変化をしておりまして
プログラミング教育の必修化は大きなニュースになりましたが
家庭科に資産運用の授業がはいったり(え!?家庭科・・・)
まぁ、変化が起こっているわけです。

その方向性などについてはさておき、
今までとは違った教育を受けた世代がこれから育っていくわけです。

私が気になっているのは、その育った後です。

全国同一で行っている施策ですが
その施策をどう生かしていくのかは自治体次第。

例えばプログラミングやデータ分析、機械学習などに
明るい人材が増えた際に、その能力を生かす職場があるかどうかで
就業人口や地域への影響度も変わってくるでしょう。

せっかく興味を持ち、より高みを目指して学んでも
どうやら新発田市にはその能力を生かせる場所がないとなれば
当然、生かせる場所に行く人が多くなるわけです。

これは現在、IT系のベンチャーなどをはじめ
他の自治体とは異なる企業誘致、ワーカー誘致を行った福岡市や
もともと大手の本社が多く、
人口も多い首都圏は大きなアドバンテージがあるわけです。

いまはまだ顕在化していないように見えますが
すでに水面下では能力を生かせないことでUターンしない層がおり
今後もそれは加速していきくはずです。

そして、その解決は1年、2年ではできる問題ではありません。

GIGAスクール構想がでて、動きが出始めたいまがタイムリミット。

この第一世代が戻ってきて働きたい産業や職場を
今のうちから整えておくから戻ってこれるのです。

中学生までにそのような環境や未来の情報を与えることは
高校進学にも影響を与えるでしょうし、その先は言わずもがな。

職業上、Uターン希望の学生の相談を受けることもありますが

「就職したい企業がない」
という理由は本当に多いです。

きっとすでにそういう未来も議論されていると思いますが
もし、そうでないならなんとか今年度からご検討いただきたいです。

いまの施策、政策が5年後・10年後の新発田をつくるはず。

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■新発田市の職員募集要項はこちらから
 2021年度 新発田市職員採用案内
 https://www.city.shibata.lg.jp/machidukuri/saiyo/saiyo/1015230.html
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■新発田市へのふるさと納税はこちらから
 https://www.city.shibata.lg.jp/machidukuri/furusato/index.html
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■このnoteの趣旨
 このnoteは新発田市や市の政策を批判するものではありません。
 いつか帰る地元はいまどうなっているのか?という疑問や
 こうなったらいいな。を一個人の主観で書いています。
 多様なご意見あるかと思いますが、このnote自体もその多様な意見の
 1つとして捉えていただけますと嬉しく思います。
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