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新宿のビジネスコンテストの観覧に行ってきました

どうも、こんにちは。

2月6日(火)に「SHINJUKU DREAM ACTIVATION Ⅵ ファイナルイベント -JUMP UP !! 」が、BIZ新宿(区立産業会館)で行われました。

6名のファイナリストがプレゼンテーションを行い、
「最優秀賞」「優秀賞」「学生賞」「評価委員特別賞」の表彰がありました。
以前から興味があったので仕事終わりに見に行ってきました!

私も大学時代、商品開発のゼミでアプリ制作をした時に
大学生対象のビジネスコンテストに参加したことがあります。
今回は新宿区主催で、新宿在住・在学・在勤中の人に
参加資格があるもののようです。

6名の方がプレゼンテーションを行っていましたが、
口腔ケア、オンライン授業、ヘアカラー、学校のクラブ活動、
エコツーリング、カーボンニュートラルなどテーマは6者6様でした。

最優秀賞に選ばれたのは早稲田大学の栄田さんという方で、
要介護者や手が不自由な方でも咥えるだけで歯が磨けるという
自動歯磨き機についてお話されていました。

実際に手のひらサイズくらいのマシーンを作ってこられていて、素人視点でも6名の中で最も面白い発表だったなと思いました。歯磨きって面倒くさいから自分で手を動かさなくても皿洗い中などに自動でできるならいい商品ですよね~

実際に試作品を作ってきていたことも高く評価されていましたが、
私がビジコンに参加した時も「できればデモ版のアプリを見せた方がいい」と
教授から指導されたのを思い出しました。

優秀賞に選ばれた方も地方で行った実証実験の結果を発表されており、
そのあたりの「本気感」もビジコンにおいては評価ポイントなのだろうと思いました。

あとは技術系の発明に関して、大衆に受け入れられるためには
一般ユーザーに効果を実感させるような仕組みが大事だなと。

例えば歯磨き粉にはキシリトールという本来不要な糖が含まれていることにより、
「すっきり感→よく磨ける歯磨き粉」という魅力付けにつながっています。
「マイナスイオンの空気清浄機」なども同じようなものです。

目に見えない技術を生かした発明に関してはそうした、
売り方まで示せることがスケール可能性のアピールにつながるのだろうと思います。

今回の6つの発表を聞いて改めて感じたのは、
起業アイデアに必要なのは誰も思いつかないような奇天烈な発想ではなく
古い概念をいかにユニークに組み合わせられるかが大事であるということです。

旗を上げれば協力してくれる方が現れることもありますし、
何より観覧席のついたての向こうからプレゼンの練習をするファイナリストたちのひりひり感には胸を熱くされました。

将来自分が参加するか否かは別にして、
自分たちの生活を少しでも良くするアイデアがないか、
アンテナを張りながら生きていきたいものです。

そんなことをあらためて思わせてくれた3時間でした。
ではまた。

お読みいただきありがとうございました。
コメントやスキの方もぜひよろしくお願いいたします<(_ _)>

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