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日曜日にはチェーンソーつかって「にわか」きこりに

「プロ野球の選手じゃなくて、草野球でいいんです」

おもしろいことをいうな〜、と思った。

昨日の「きっとてっと with 釜石手仕事マルシェ」にいってきた。
そのトークライブで、
害獣駆除をしている兼澤幸男さんと、
森林保全と暮らしの道具づくりをしている石塚勇太さんとの
トークライブを聞いていた。

兼澤さんは、「日曜ハンターでいいので、気楽に参加してみて」
という。
日曜大工じゃなくて日曜ハンター。
そんなのができるのならやってみたい。

石塚さんは、「すごく上手じゃなくて、慣れてないから下手でもOK」
プロで活躍する必要はない、
草野球チームでベースボールを楽しむように、
気楽に参加してみてほしい。

チェーンソーを使って、木を切り倒す。
その木を輪切りにする。
さらに、お皿をつくったりして加工してみる。

真ん中石塚勇太さん、右は兼澤幸男さん。司会は花堂佳月さん(かまいしDMC)

思い切って参加してみたら、意外とハマる人も多いらしい。

わたしたちは、「かせぎ」「つとめ」「くらし」の三角形で生きている。
生活するためのお金を稼ぐ「かせぎ」、
地域のことに参加をする「つとめ」、
家の中のことをする「くらし」。

楽しんで「つとめ」に参加する日曜ハンターでいいし、
日曜日に木を切り倒してストレス発散するのもいい。

すぐそこに山がある。
すごそこに海がある。
すごそこに川がある。

都会では味わえない、ちょっとした贅沢。
豊かな暮らしが地方にはある。