たくましいPDCA
今日はカイゼン対話。
学期末(クォーター制だから春夏秋冬4回)に、
受講生からフィードバックをもらう。
大隈塾の講義とワークの内容、運営で、
よかったところ(good feedback)と、
もうちょっとなんとかしたらもっとよくなるところ(better feedback)を
出してもらう。
それだけじゃなくて、
「もうちょっとなんとかしたら」
はどうやればいいのか、
運営側だけでなく、受講生も改善に参加する。
実現可能な改善策を出せるように、
そして、ホントに自分たちで授業をつくっていくように。
PDCAだ。
学期の授業計画をたてて、ゲスト講師をお招きして、
毎回の授業実施プランに落とし込んで、
リハーサルして、
当日講義とワークを実施して、
これを繰り返す。
PlanとDo。
改善のfeedbackでCheck、
改善して、次の学期へAction。
このPDCAをいつから始めたかなあ、と考えた。
2011年ごろからかな。
(歴代アシスタントの方、教えてください)
大隈塾が「21世紀日本の構想」から
「たくましい知性を鍛える」に変わった2017年より前なことは確かだ。
これまでは、改善会議、といっていた。
先週の合宿で、カイゼン対話、に変えた。
まず、改善→カイゼンは、トヨタ式を真似ようと。
トヨタ式カイゼンは、
背景→現状→ゴール→分析→対策→実行計画→フォローアップ
90分しかないので、じゃっかん端折って。
とすれば、結論までいかないかもしれないし、
対策出すことも大事だけど、
お互いに意見を尊重し合うのはもっと重要だから、
会議ではなく「対話」ではどうか。
ということで、改善会議は「カイゼン対話」に。
スタイルはトヨタ式カイゼンを
「たくましいカイゼン」に。
どんなカイゼン対話になるか、
楽しみだ。