たくましい知性

たくましい知性を鍛える

大隈塾「たくましい知性を鍛える」が始まった。
第1回のゲスト講師は、田中愛治総長。

「たくましい知性」とはなにか。
正解のない問いに対して、自分なりの答え、解決策を出せる力。
そのために、とことん考え抜く。
仮説を立て、検証し、人々を説得する。
失敗したり、うまくいかなかったりしたら、
また振り出しに戻って、考える。

田中総長が考える「たくましい知性」は、こうだった。

それだけではないだろう、たくましい知性は。
正解のない問いだから、ほかにも答えがあるはずで、
受講生130人、それぞれが「たくましい知性」持論をノートに書くことが、
この授業の最初のアクション。
そのあと、総長の講義になり、
総長のたくましい知性持論を聞いて、
考え直す。

毎週ゲスト講師の講義を聞いて、ディスカッションして、
グループワークして、
春学期の終わりにまた、たくましい知性持論をノートに書く。

夏学期もそれを繰り返し、
夏休みから秋冬学期にかけて、
プロジェクトを立ち上げて、
正解のない問いに仲間と一緒に向き合い、
活動し、思考し、失敗したり、腹を立てたり、
逃げたり追いかけたり、笑い合いながら、
たくましい知性を鍛えていく。

20分ほどの質疑応答では、
6人が質問できた。
ほかにも手が上がっていたから、
3年目の今回も、
たくましい学生たちが集まってきてくれた。