自分らしさ、自分の「最高価値」
タイガーモブの菊地恵理子さん(きくちゃん)に、
大隈塾コミュニティのオンラインコンテンツに出ていただいて、
いろんな話を伺った。
すごいな〜、と思ったのは、
タイガーモブはもともと大学生をターゲットに、
海外インターンを紹介するビジネスだった、のを、
コロナを機に急拡大、急成長していること。
オンラインに切り替えたことで、
ターゲットが大人から小さな子どもまで広がった。
ビジネスパーソンにとって、オンラインでのインターンは海外でのお試し転職。
オンラインで世界中を移動することなく見聞を広げられる。
たとえば、アフリカのサバンナで「ライオンを見つけてみよう」、
なんてコンテンツは、子どもたちも大喜びで参加できる。
リアルでも、海外に行けないなら国内移動だ、
児童生徒なら修学旅行、
大人ならちょっとリッチな体験ツアー。
海外に行けるようになったら、
学校法人が進出しないような地域で小さな学校を立ち上げる。
しかも、同時多発的に。
すごいな〜、と思ったのは、
こうしたことはきくちゃんの発案ではなく、
スタッフ、メンバーの発案だということ。
こうしたことはきくちゃんが動いていくのではなく、
スタッフ、メンバーたちが自律的に実装していっていること。
社長のきくちゃんの役割は、
みんなに北極星を見せること。
自分たちが目指すべき目標を指差し示すこと。
夢を語り、聞かせること。
それによって、それぞれに「自分らしさ」「最高価値」に気が付かせていること。
「最高価値」とはなにか。
それは、
・コア
・好きなこと、熱中すること
・やめろといわれてもやり続けてしまうこと
・報酬がなくてもやり続けること
・やっていて苦ではない、楽しい
・それ自体が報酬
そういわれてわたし自身を振り返ってみて、
自分の最高価値を確認するきっかけになった。