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母の傘寿のお祝いに、佐世保に来ている。

帰省するときはほとんど実家に泊まるけど、
今回は子どもたちもいっしょだから、
佐世保駅近くのホテルに宿泊した。

せっかくだから朝市を見てみよう、と思って5時にでかけたら、
会場はがら〜んとしてて、朝市お休み。
調べてみると、毎週日曜日はやってなかった。

日曜定休日ということは、観光客を相手にしてないのか、
それとも魚市場が日曜日は休みなので、
そもそも漁師たちが魚を獲りに行ってないのか。

前者は地元密着ということで立派なことだし、
後者は家族の仕事や学校の休みに合わせた家族思いの漁師たちってことだ、
と解釈した。

そんなことでとぼとぼ港をウォーキングしてて、
家族のことをぼんやり思っていた。
(そんなにムズカシク考えたわけではない)

母親は傘寿まで元気でいるが、
父親は63歳で亡くなっている。

家業をたたみ父親もいなくなって、
兄弟妹はバラバラにそれぞれの家族で暮らすようになった。

わたしは、2年前に離婚をして、釜石に移住した。
婚姻を解消をしたのは、ひとつは、子どもたちが働き始めて自立したから。

さらに、新型コロナのパンデミックもあって、
仕事はリモート中心になり、
それなら東京という場所にしばられる必要ないんじゃないか?
という思いが強くなったわたしと、
東京にいなければならない仕事をしているカミサンは、
逆にいうとさらに進んで法律婚にしばられる必要はないんじゃないか?
という思いが強くなったんだろう。

つまり、これからの生き方を模索する段階に入って、
好きとかキライとかではなく、
人生観が違ってきたわけだから、
何が正解かはわからないけれども、
迷ったらそっちの道へ進んでいこう、と。

でもそんなにムズカシク考えたわけではないので、
たとえば昨日、娘が
「パパ、わたしの名刺あげる」
といって会社の名刺を差し出したときに、
もう「村田」の名字ではなくなっていることに少し動揺し、
息子はさらに別の姓に戸籍を移しているので、
父子娘は互いに独身なのにみんな名字がバラバラ、ということには少し笑い、
まあ、動揺するようなこともじきに慣れるだろう、
何が正解かはわからないけれども、
選んだ道を正解にするしかないかと思い直してみる。

そもそもでいえば、中学1年生で家を出て、
高校3年生まで学校の寮で生活していたし、
高校を卒業してすぐに東京にいったので、
父母兄妹とひとつ屋根の下に暮らしたのは、
56歳人生の中の12年間しかない。

いま2拠点生活をしているが、東京の住居はシェアハウス。
だから、こっちは「拡張家族」であるともいえる。

そんなにムズカシク考えているわけではないが、
生まれた故郷でワーケーションしながら、
家族ってなんだろうとぼんやり思っている。

むらさん(村田信之)|釜石と東京の2拠点生活しながら、全国でワーケーションも実践中
岩手県釜石市に移住して3年目!長崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、大学院公共経営研究科修了。田原総一朗スタッフ、早稲田大学客員准教授として「たくましい知性を鍛える」(大隈塾)を20年間担当。立教大学兼任講師、京都芸術大学客員教授なども勤めた。リーダーシップのことならお任せ。