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脳みそのラス機能でいつもごきげん

見たいものだけ記憶する、脳みその機能がある。
ラスといって、とっても便利な機能。
(RAS<Reticular Activating System>網様体賦活系)

ざっくりにいうと、見たいものだけが見えちゃう、という機能らしい。

昨日、早朝の黙読会@clubhouseが終わって、
その黙読会の部屋を出ると、武田双雲さんが参加している部屋が目に入った。

この人の声を聞くとごきげんになるので、
ちょっと寒いし曇ってるからごきげんになるように聴いてみようか、時間ないけど。
と思ってちょい聴きした。
(Tシャツ短パンサンダルという真夏の格好ででかけていた)

そしたら、
「感謝ライザップやってて〜」
と武田双雲さんがいう。
なんに対しても「ありがとう」とココロの中で思ったり口に出していったり、
感謝モードでマインドセットしている武田双雲さんだけれども、
実は感謝モードマインドセットもラクじゃない。
ラクじゃないし一朝一夕にできるものでもない。
でも感謝モードにマインドセットするために、
とにかく意識して「ありがとう」とココロに思う。
意識しないと「ありがとう」と思わなくなるから、
ずっと意識して「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」と。
そうした強制的ありがとうの状態を「感謝ライザップ」と表現し、
そうして強制的ありがとうの状態から、
ふつうに「ありがとう」のマインドセットになっているらしい。

武田双雲さんがなぜ「ありがとう」マインドセットでいるのかというと、
そのマインドセットでいると、いいことが起こる、
「ありがとう」と感謝するようなことを引き寄せたり、
「ありがとう」と感謝されるようなことにつながったりする、
ことがよくある、と。
だから自分は感謝のマインドセットだし、
みなさんにも「ありがとう」のマインドセットをオススメします、と。

ここまでは、大隈塾の講義でもいっていたこと。
昨日のclubhouseでちょっと興奮気味にいっていたのは、
「脳みそには『ラス』ってうのがあって〜」
というから、ラスを調べてみた。

そしたら、自分がつねに「ありがとう」状態になっていたら、
脳みそが「ありがとう」ばかりを認識するようになって、
なんかやたらと、人から「ありがとう」といわれるし、
人から「ありがとう」といいたくなることをされるし、
と、人生を切り取っている、ということになる。

たとえば、時計のデジタル表示やいろんな数字の羅列で、
誕生日の数字になっていると、ピクって反応する、
たとえばわたしなら5月27日だから、
05:27とかだけに反応して、
「最近やたらと527にでくわすなあ」
と思ったりするのは、脳みそが527を選別して見せている、ということ。

とすると、「引き寄せ」という現象も実はこれじゃないかな。
「引き寄せ」や感謝マインドセットでごきげんになるのは、
脳みそがラス機能でそうさせている。

ラスで脳みそが人生を切り取っているのなら、
ポジティブなマインドセットはとても重要になってくるし、
ネガティブなときも、ポジティブな気持ちでいると、
ポジティブなことに転換していくのは当然で、
それでもなかなかネガがポジに変わらないなら、
「ポジティブライザップ」をやってみる価値はある。

感謝ライザップとポジティブライザップでごきげんに。