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選手たちの自律性、監督の対応力

昨日のワールドカップのドイツ戦。
あんな試合をあんな時間帯にされたから、
そのあと興奮して眠れなくなった。

結局いつも起きる時間の早朝3時、
スマホのアラームがなって止めたあとに眠たくなって、
5時ごろまでようやく寝てた。

修正力と対応力

日本代表は、後半からどんどん選手を交代させた。
システムも守備的になるように変更した。
前半、ドイツが70%を超えるボールの支配率だったのが、
次第に支配率が下がり、
交代で入った選手たちがゴールを決めたりアシストしたり、
活躍する結果になった。

これを今朝の朝日新聞は「修正力」とか「対応力」と書いていた。

選手たちの自律性の発揮

人は、「自分でやりたい」という「自律性」、
「能力を発揮したい」という「有能感」、
「人々といい関係を持ちたい」という「関係性」
の3つの心理的欲求が満たされると、
動機づけられ、生産的になり、幸福を感じるようになる。

ただし、「自律性」は完全な自由というわけではなく、
ある課題を解決するように求められた場合でも、
「実現方法に対する自由な裁量権」が許されていれば、
より熱心に取り組み、その活動自体を楽しむようになる。
(『だから僕たちは、組織を変えていける』p240-241)

それにしても、後半45分を過ぎたあとの7分(エディショナルタイム)は長かった。


thanks to: 『だから僕たちは、組織を変えていける』斉藤徹 クロスメディア・パブリッシング 2021年