見出し画像

釜石に移住して、まもなく3年。
釜石のまちづくり選挙にチャレンジすることにしました。

わたしのライフワーク

2020年8月から、釜石と東京の2拠点生活。
東京では早稲田大学客員准教授として大隈塾を担当。
社会人の大隈塾「リーダーシップ・チャレンジ」も運営してきました。

釜石では、釜石高校での授業や企業研修、
ローカルベンチャーや地域おこし協力隊へのコミットなど、
人材育成に携わる一方で、
釜石大観音仲見世リノベーションプロジェクトや、
NEXT KAMAISHI、かまいし未来づくりプロジェクトへの参加など、
まちづくりにも関わってきました。
また、釜石ラグビー応援団などの地元に根ざしたボランティア活動は、
わたしのライフワークになっています。

友だちや知り合いも、だんだん増えてきました。

釜石とは2011年から

そもそも、釜石とのお付き合いは、
2011年の東日本大震災の直後から始まりました。
4月にヤマハラグビー部の清宮克幸さん、長谷川慎さんと釜石を訪れ、
それをキックオフとして、
中学生のラグビー大会、
鵜住居小学校への修学旅行の提供、
こすもす公園にクライミングウォールの設置、
慶應義塾大学と早稲田大学の学生たちとのボランティアチーム活動。
これらを初期の釜石へのコミットとすれば、
宝来館のおかみさんとの出会い、
こすもす公園の藤井了さんサエコさんとのお付き合いによって、
釜石には何度となく通うことにになりました。

2019年のラグビーワールドカップは、
4年に1度じゃない、一生に1度の幸せを体験しました。

釜石をひとつに

釜石は人口3万人の街です。
それを「3万人しかいない」と嘆くか、
「3万人もいる」とポジティブに考えるかで、
大きな違いがでてきます。

たとえば、パナソニックは国内従業員およそ3万7000人です。
そのパナソニックが、どれだけの価値と富をつくりだしているでしょうか。
であるならば、釜石の3万人も、
ひとつのチームにまとまることによって、
いまよりもずっと大きな価値と富をつくりだすことができます。

それが、
「ONE KAMAISHI 3万人でひとつのまちに」
わたしのスローガンです。

未来への責任

わたしたち釜石の大人には、「未来への責任」があります。
地球環境を守り、釜石のまちづくりをしていくのは、
釜石の子どもたちに対するわたしたちの責任です。

そして、未来は子どもたちのためだけにあるのではなく、
いまの20代30代の若者が、近い将来の釜石の主役です。
20代30代の若者たちがいきいきと働けるように、
子育てがしやすく、過ごしやすいくらしができるように、
幸福に満たされた釜石の街をつくっていくのが、
「未来への責任」です。

東京やほかの地域との独自のネットワークを活用して、
「未来への責任」を果たすため、
わたしは釜石のまちづくり選挙にチャレンジすることにしました。