冬至とありがとう

冬至。
なので、今日が一番夜が長い日。
って考えて朝の5時にジョギングしていると、
これまでで一番真っ暗闇な気がした。
（ホントは明日の朝が一番暗いんだろうけど……）

これからどんどん朝が明るくなってくる。
走ってる最中に朝陽が昇ると、楽しさがマックスになる。
ありがたいことだなあと感謝する気持ちが湧いてくる。

感謝といえば、大隈塾では拍手で感謝を表す。
授業が始まるとき、拍手。
誰かが質問したとき、コメントしたとき、拍手。
「くだらない質問にも拍手する必要があるのか？」というフィードバックをもらったことがあったが、
的を射ない、要領を得ない質問であっても、
100人200人の学生たちがいるところで挙手をして発言をする勇気には拍手だし、
的を射ない、要領を得ない質問であっても、
それが呼び水になって質問の手がばんばん上がりだしたら、
それはそれで大感謝に違いない。

もとは、7年ぐらい前のゼミだったと思う。
ゼミ生マアヤはなんにしろ「ありがとう」をいう学生だった。
呼吸をするように頻繁に、しかも自然に「ありがとう」をいっていた。
それがゼミ生みんなに伝染していって、
ありがとう、だったり、おはよう、だったり、
感謝と挨拶が無意識でできるゼミになっていた。

以来、感謝と拍手が大隈塾の文化になっていった。
それが、心理的安全性につながっていると思う。

明日から、朝明るくなってくる時間が早くなっていく。
ありがたいことだ。