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【読書記録】「夢を叶えるゾウ」はどこにいるのだろう。

『夢を叶えるゾウ』シリーズ 著水野敬也

自分がまだ小学校5、6年生の頃母からもらった本

それが『夢を叶えるゾウ』だった。 あまり本を読まなかった自分が食いつくように読んだ本だった。 そのころは普通の物語として読んでいたわけだが、、(行動してたらスーパー中学生、今頃はお金落ちだったかもよ?あの頃の自分)

ぞれぞれにテーマがある。

人生と成功 夢とお金 仕事と恋愛

悩める主人公とガネーシャという象の神様の話で、ガネーシャから与えられる課題をこなしていく中で主人公は成長し、気づきを得ていく。

笑えるし泣けるしもう時間がある限り読んでいたい(それじゃ意味ないやん)


3冊を何回も読んでの自分が考えたことをざっくばらんに書いていく。

まずは、ガネーシャの言葉

「人間は誰しも『2つの人生』を持っている」

「みんなが『頑張る人生』と『頑張らへん人生』の両方を経験した上で、好きな方を選んだらええと思うねん」

『夢を叶えるゾウ3』より引用

深い 尊い(語彙力をまずあげた方がいい)

『夢を叶えるゾウ3』から引用したけれど、こんな考えさせるような、響くメッセージがたくさんあるのがこの本の素晴らしいところ!

読む人が好きなように本を味わえる。 読んだタイミングで色んな発見がある。

結局、夢を叶えるゾウはどこにいるの?って話

ガネーシャは課題を与えて、教えをくれる。 

ガネーシャは本の中にだけ存在するのか? 僕はそうは思っていない。

ガネーシャは、Youtubeにいる! 学校にいる! そんなことも思ってない。(Youtubeは素晴らしい学びの場であることは間違いないが)

ガネーシャは、自分の中にいるのだ。 僕のガネーシャは高身長のイケてる象かもしれないし、あなたの象はカラフルで英語がペラペラかもしれない。

「やる」「やらない」を決めるのは自分とよく耳にするが、不安に思うことが多々ある。 そんな時この内なるガネーシャの出番。

「キミハ、ドウオモッテルノ?」 

「やってみたい」「やりたい」

「ヤッテミルノーネ!」

はい、解決。

これで早起き、白湯を飲み、散歩し、ヨガをする最高な朝を作れましたと。(どこを目指しているの?という質問は受け付けません。)

もっと大きな決断をするときは、家族・親友・尊敬する先輩の力も借りないと


最後に、冒頭

「みんなが『頑張る人生』と『頑張らへん人生』の両方を経験した上で、好きな方を選んだらええと思うねん」

私はこのメッセージは

「頑張る人生」が良い、「頑張らない人生」が悪いとかじゃなく、自分で選択するという感覚がないのが問題なんだと解釈した。

これからは、マイガネーシャと楽しく、背中を押してもらいながらいろんなことを選択してるという自覚を持って、毎日をもっと充実させていこうと思う。

何よりも選択する感覚は成長を感じられるし、いろんな気づきをくれる。

p.s 泣けるで言えば、最新の『夢を叶えるゾウ4』を本を試し読みできるタリーズで読んで号泣したの懐かしい。 知っている人誰もいなくてよかった笑


読んでいただきありがとうございます!!!