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龍村式「指ヨガ」は印に通ず! 体も頭も柔らかくパフォーマンスアップ/辛酸なめ子・魂活巡業

前回の「顔ヨガ」につづいて、今回は「指ヨガ」にチャレンジ! 
手指を全身の縮図と見て、つながりのある部分を刺激することで、全身を整えていく。その効果は絶大で、龍村先生のセミナーでは、奇跡的ともいえるような変化が、日常的に起こっているらしい!

文・漫画=辛酸なめ子

今回お邪魔したのは…

龍村修(たつむら・おさむ)/1973年、求道ヨガの世界的権威、沖正弘師に入門。沖ヨガ修道場長を経て独立し、龍村ヨガ研究所を開設。国内外で指導を行う。『指ヨガで健康になる』(河出書房新社)など著書多数。

仏像の印にも指ヨガのヒントが!?

 ヨガと東洋医学とが融合した「龍村式指ヨガ健康法」。手指をもみほぐし、刺激することで、本格的なヨガに近い効果が得られるそうです。ヨガは好きだけれど、体が固くて難しいポーズができない私にとっては、ありがたいメソッドです。

 龍村修先生は、長年ヨガの修行をされてこられたオーラが漂い、年齢も超越していらっしゃいます。
「今までほとんど病気をしたことがありません。鼻風邪をたまにひくくらい。でも、すぐに治っちゃいます」と、羨ましいくらいの健康体は、指ヨガの賜でしょうか。
 手指と全身の相関関係を表した「高麗手指鍼(こうらいしゅししん)」の図を見たことがきっかけで、指ヨガの着想を得られたそうです。

「東洋医学では、手・足・耳それぞれに全身の情報があるといわれています。また、脳と手は深い関係があり、脳にトラブルがあると、手指が固くなっていることが多いのです。手指をもむと体がラクになるし、脳の緊張がとれますよ」

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