見出し画像

WEEK1-1 誰でもわかる低リスクの起業準備 ユアユニで生涯、学びの道を!MUP3学期

こんにちは「師子吼する」です。今回からユアユニの竹花氏の講座は「MUP3学期」として新しくはじまります。よろしくお願いします。
WEEK1-1の講座は低リスクの起業準備についてです。

■金儲けは考えない

起業をするときにはほとんどの人が儲けることを考える。儲けると言うことはお金が集まるということだが、ではお金はどう集まるのかという、儲ける一歩手前のことを考える人はなかなかいない。実は、お金は人が集まる場所に集まる。なのでまず最初からお金を儲けようとしてはいけない、人を集めないといけないのだ。Googleもインスタグラムは無料なのでたくさんの人が使う。たくさんの人が使うのでそこから広告料などのお金を集められるのである。
では人を集めるにはどうすればよいか、例えば、起業でうどん屋をやろうとして、どの場所に店を出すとか、どんなうどんにするとか、まずそんなことは考えなくてよい。ほとんどの人はうどん屋を出したり、カフェを出したりなどの開業をしてから、その後でなんとなく客はくるだろうと考える。しかし今の時代は人を集めてから事業を始めるできる時代である。うどん屋やカフェを出した後に、絶対に客に来てもらうということができるのだ。それなのに事業を始めて人を集めることなどはやってはいけない。
竹花氏は新たな事業で店を出すときに、必ず人を集めて、集めた人をいきなり客にするのではなく、自分がやろうとする事業のサポーターになってもらう。そしてサポーターになった人々は何もしなくても店の客になってくれるような仕組みにしたのである。今の時代で事業をするならこのような仕組みとらないと勝つことはできない。銀行からお金をかりて、店の内装をどんなによくしようが、どんなにおいしものをつくろうが無駄である。逆にお金おかければかける事業ほど成功しない。

■クオリティーマーケティング

これも何度も今まで言ってきたことだが、これまでは豊富な資金を持つ大企業に有利なオークションマーケティングの時代であった。例えばホットペッパー高いお金を払うほど上位に広告を出せるし、Google広告やYouTube広告さえも広告ランクはあるものの、広告オークションで一番高い金額で入札したところが広告を出せる。こうして大企業は潤沢な広告費を使い、大々的に宣伝し多くの集客をしてきた。このような大企業には、中小零細企業や個人事業主は同じオークションマーケティングなどでは太刀打ちできない。
兵力がすくないような中小零細企業や個人事業主では、大軍のような大企業に広い戦場で高い金で買った高性能の自動小銃を撃ったとしても絶対にかなわない。なのではなから大企業と同じ場所では戦わず。狭い場所で自動小銃でなく剣で1対1で戦えるようにしておかないといいけない。もちろん大企業にはない中小零細企業や個人事業主の利点もあるので、その利点を生かして、剣も強くしておかないといけない。まさに前の講座でた述べたランチェスター戦略の弱者の戦略を行うのである。今まで竹花氏もそれを意識してきた。
これからは逆にお金をかけない事業の方が成功しやすいクオリティーマーケティングの時代である。弱者の戦略もこのクオリティーマーケティングが大事になってくる。いまの時代はよいものをつくれば、勝手にファンがついて拡散されて売れるのだ。竹花氏も最初から有名だったわけではなく、リクルートのような上場企業ではあるが、そこの平凡なサラリーマンでしかなかった。しかし竹花氏は数多くの失敗や大炎上があったもののUR-Uをはじめ、様々な事業を成功させ、YouTubeの登録者数は42万5000人、インスタのフォロワー数は32万8000人にもなっている。ここまでになったのは、竹花氏が事業に大金を投じてきたわけではなく、高い質で勝負したからであった。オンラインのビジネススクールにしても、有名なグロービズもYouTubeなどで大々的に宣伝したオークションマーケティングであった。一方竹花氏は、宣伝にお金をかけず、インスタのライブやYouTubeで質の高く、かつ面白くビジネススキルを学べる場を提供するクオリティーマーケティングを心がけた。まさに弱者の戦略で、狭い戦場で1対1で強い剣で戦った。今の時代は中小零細企業も個人事業主も大企業に十分勝てるのだ。弱者の戦略が活かせる時代なのである。

■情報の「小出し」発信時代とFREEの段階

ではどうやって人を集めて事業を成功させるのか、
これは以下ののような順番で行動していく。
FREE

SURVEY

OFFLINE

COMMUNITY

WAIT

JOINT

ざっと説明すると上記のようにFREEはサービスや商品を無料で提供するので、集まる人の数が一番多い。
SURVEYはFREEで集まった人の中でアンケートなどに答えてくれる人たちなので数が少し減る。
OFFLINEになるとさらに数は減り、最後のJOINTで一番人の数が少なるなるが、このJOINTでもまだ残っている人たちが、自分の事業の顧客になってくれる人たちなのである。このように人をふるいにかけていく感じで考えればよい。
まずFREEでの人の集め方だが、いつの時代でも人が集まりやすいのは情報である。ホテルのビュッフェやバイキングを考えてほしい。ビュッフェには肉・魚・パスタ・パン・サラダなどたくさんの料理がおかれていて、それらを皿に少しつづとる人が多いだろう。
最近は「ファスト映画」というものが問題になっている。映画の最初から最後までをナレーションをつけて10分程に編集し、YouTubeなどにアップロードして広告費を稼ぐもので、もちろん作った者は著作権法違反で逮捕され、巨額の損害賠償を請求されたりもしている。ファスト映画がはびこるのは忙しい現代においては時間を効率的にことを重視し、2時間もあるような映画は長すぎて見る暇がない、あるいは時間の無駄である考える人が増えたからではないかと言われる。これは情報も同じで、一つが長くて大きい情報を見る人は少なくなっており、ビュッフェのように短く小さい情報をいくつかかいつまんで見る人が多くなっている。情報も小出しのにしないと見てもらえないのである。

竹花氏は現代のこの状況を「情報の『小出し』発信時代」と呼んでいる。自分の事業の良さを無料で発信できる媒体は、Facebook・Twitter・インスタグラムなどのSNS、noteやアメーバなどの無料ブログ、YouTubeなどの無料動画投稿サイトぐらいしかない。
YouTubeは再生時間が数分や60秒以内に制限されたショートのような短く情報量が少ない動画もあるが、主流なのは10分から30分以上の情報量の多い動画であり、いきなりエンターテイメントでもない自分の事業のことをYouTubeで発信して人を集めようとするのは不可能である。
竹花氏はTwitter・Facebookもやっているが、インスタをメインにストーリーや投稿で学べるビジネスの情報を小出しに発信して人々の興味を引き付け、そこから短いYouTubeの無料動画を見てもらい、最後にUR-Uに入会してYouTube長い講義の動画を見てもらえるようにしていった。なので人を集めるためにやらないといけないのはSNSで小出しの情報を発信できるようにすることである、最初から長いブログを書いても誰も読まない。ブログを読んでくれる人を増やすのであれば、SNSで情報を小出しにして、その情報と自分に関心を持ってくれた人が、「この人自体をもっと知りたい」「この人のやっているを知りたい。」「この人の事業を知りたい。」という人をまず増やせば、長いブログも読んでもらえるのである。
また「無料で発信できる媒体」と述べたが、もちろんFREE小出しでなので小出しで発信する情報は無料でないといけない。人を集めるのだから、最初に小出しにする情報を有料にしてしまうと全く意味がなくなる。

この続きは「WEEK1-2 誰でもわかる低リスクの起業準備 ユアユニで生涯、学びの道を!MUP3学期 」で解説します。


お読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?