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求人票に「みなし残業」の記載をしている会社には無能しかいない

皆さんは就職や転職をするときに、


みなし残業の記載をしている求人票


を見たことはないでしょうか?


私自身、何度も転職をしているのでハローワークや求人サイトなどで数多くの求人を見てきましたが、たまに、みなし残業の記載をしている求人を見たことがあります。


過去に働いていたとき、どれだけ残業をしても一切残業代がもらえなかったり、残業の命令をしておいて、いざ残業代を請求すれば「お前が勝手にやったことだろ?」みたいなことを言われたりしていたので、求人票に残業代の記載がなく理不尽を押し付けられるかもしれない会社より、残業代が支払われることが確定しているみなし残業の記載がされている会社で働く方がいいのでは?なんて思って何度か働いたことがあります。


はっきり言って、求人票に「みなし残業」の記載をしている会社には思考力が欠損している無能しかいないですし、一切働く価値のないゴミ会社だと合わせて言えますね。


なので今回は、なぜ求人票に「みなし残業」の記載をしている会社には思考力が欠損している無能しかいないと言え、一切働く価値のないゴミ会社だと合わせて言えるのか書いていこうかと思います。


残業は無いのが当然



まずこれなんですが、残業なんてのは無いのが当たり前であり当然なんですよね。


私自身過去に、



こんな記事を書いていますが、残業というのは、


地震

落雷

大雨


などの天災が発生した場合や、


出勤者が出勤途中に事故に巻き込まれた

電車が遅延して出勤時間に間に合わない

子どもが突然高熱を出した


などのイレギュラーなことが起きない限り発生しないものであり、上司が部下の力量を見極めて、適切な量の仕事を適切なタイミングで適切に振り分けるという上司として当然すべき業務を全うしていれば残業なんて起こり得ないんですよね。


これって当然で、上司が部下の力量を見極めていれば、


Aさんにこの仕事を振ったら1時間で完遂できる

Bさんにこの仕事を振ったら2時間で完遂できる

Cさんにこの仕事を振っても完遂できない


といったように、誰にどの仕事を振ったらどれくらいの時間で完遂できるか分かっていますし、適切な量の仕事を適切なタイミングで適切に振り分けるという上司として当然すべき業務を全うしていれば、部下に仕事を振った時にかかる時間を逆算するだけなので、定時までに振った仕事が終わることはあっても、定時以降も働き続けないといけないなんて場面は出てこないんですよね。


つまり、求人票に「みなし残業」の記載をしている会社というのは、


私どもの会社は、自身の業務すら全うできないゴミを上司という役職に据えているバカ会社です!


って言っているのと同じで一切働く価値はないと言い切れるんですよね。


会社にとってマイナスにしかならない制度を採用している時点でバカ



そして次にこれなんですが、求人票に「みなし残業」の記載をしている会社というのは、会社にとってマイナスにしかならない制度を採用しているバカの集まりなんですよね。


例えば、週休2日制で時給1000円の会社が、みなし残業代として月当たり5万円支給した場合、40時間分の残業代になります。


もし、月の残業時間が20時間だけだった場合、従業員って固定給と正規の残業代に加えて、働いていないのに25000円多くもらえることになり、従業員が働いていない時間に給料を発生させていることになりマイナスでしかないんですよね。


思考力が欠損していないまともな人間が一人でもいれば、みなし残業なんてのは、従業員側はノーリスクハイリターンのメリットしかないものであり、会社側はハイリスクノーリターンというデメリットしかないことに当たり前に気づくので、


みなし残業代として支払った金額以下の残業時間になった場合、会社が損をすることになるのでこんな制度を採用するべきではない!


と言って真っ先に止めるんですよね。


つまり、求人票に「みなし残業」の記載をしている会社というのは、みなし残業というのが従業員側はノーリスクハイリターンであり、会社側はハイリスクノーリターンという制度だということすら理解できない、思考力が欠損したバカしかいないゴミ会社でしかないんですよね。


理不尽や不利益を押し付ける気満々の犯罪者集団



じゃあ、なぜ会社にデメリットしかないみなし残業制度を採用しているのかというと、「残業代を払っている」という理由が欲しいからというのと、みなし残業代として支払っている以上働かせればいいと思っているからであり、どちらにしろ、入社した従業員に理不尽や不利益を押し付ける気満々の犯罪者集団だからなんですよね。


まず、「残業代を払っている」という理由が欲しいからについてですが、私自身も何度か求人票にみなし残業の記載をしている会社で働いたことがありますが、


残業代をもらっておいて残業しないとは何事だ!

残業代を払っているのに定時で帰るな!

残業代をもらっているのに定時で帰るのは業務放棄しているのと同じだ!


などなど、あたかも部下側が異常行動を取っているかのように言われましたね。


働いているときに上司からこう言った事を言われれば、


残業代をもらっているのに残業をしないのはダメなのでは?


なんて思ってしまう人って結構多いですが、上記でも書いた通り、残業というのは天災やイレギュラーなことが起きた場合しか発生しないもので、普段から残業がある時点で、


上司が自身の業務を全うせずに放棄したから


ってだけで、なぜ上司のミスの尻拭いを部下がしないといけないのかって話なんですよ。


それに、みなし残業なんてのは、外回りや他企業との商談などで、定時までに仕事を終われない場合の保険でしかなく、定時に仕事が終われば定時に帰っても全く問題がないんですよね。


なので、「残業代を払っている」という理由で怒っている上司というのは、みなし残業の内容を一切理解できずに自分に都合がいいように言い換えて犯罪行為を押し付けようとしているだけの思考力が欠損したバカでしかないんですよね。


そして次の、みなし残業代として支払っている以上働かせればいいと思っている上司なんてのは犯罪者でしかないんですよ。


そもそも、みなし残業として支払っている以上の残業時間が発生した場合、どうなるのかって話なんですが、労働基準法37条には

使用者が、第33条又は前条第1項の規定により労働時間を延長し、又は休日に労働させた場合においては、その時間又はその日の労働については、通常の労働時間又は労働日の賃金の計算額の2割5分以上5割以下の範囲内でそれぞれ政令で定める率以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。ただし、当該延長して労働させた時間が1箇月について60時間を超えた場合においては、その超えた時間の労働については、通常の労働時間の賃金の計算額の5割以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。

と記載されており、みなし残業代として支払っている時間以上の残業をした場合、超過した分の残業代を割増賃金で計算した上、支払わないといけないんですよね。


なので、みなし残業代として支払っている以上働かせればいいと思っている上司なんてのは、上司として絶対に知っておかないといけない労働基準法の内容すら理解できずに犯罪行為を押し付けます!って宣言している犯罪者でしかないんですよ。


つまりみなし残業制度を採用している会社というのは、理不尽や不利益を押し付ける気満々の犯罪者集団でしかなく、一切働く価値のないゴミ会社だと言えるんですよね。


最後に



求人票に「みなし残業」の記載をしている会社には無能しかいないと断言できます。


そもそも、みなし残業などという会社にデメリットしかない制度を採用しなくても、出勤したときにタイムカードを切って、退勤するときにタイムカードを切るというどんな会社でも当たり前に行われている行動を取っていれば、誰がどれくらいの時間仕事をしたのかなんて一目瞭然なので、それぞれに満額残業代を支払えばいい話で、わざわざ多く払い過ぎてしまう可能性のあるみなし残業なんてする必要がなく、思考力が欠損した犯罪者が好んで使う制度なんですよね。


もし今就職や転職活動をしていて、気になっている求人に「みなし残業」の記載があったり、面接の約束をしている会社の求人に「みなし残業」の記載があるのであれば、働く価値が一切ないゴミ会社確定なので、「みなし残業」の記載がない会社の面接を受ける事をおすすめします。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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