続けることの罠と振り返りの必要性 210-20230816

10分間日記


色々な習慣を続けるということはそれ自体がすごいことだと、自分でもそう思っています。実際、難しいことでもあります。ストイックにならなければなかなか続けられないこともたくさんあります。環境、経済、家庭とか、いろんな条件によって調整が必要だったりとか、続けられなくなるとか、そういうこともあります。

続けている習慣が必ずしも自分にとって良いものではないということもあります。惰性で続けてしまっているとか、情に絆されて続いているとか、なんとかかんとか。

人間関係上の話はあんまり適切ではないような気がするので置いといて、自分にとって必要だと思って続けていたコトを、いったん手放してみると、実は大丈夫だったということが発見できたりすることがあります。

惰性で続けてしまい、その隠れたコストを無視してしまうということを心理学か経済学か経営学か何かの用語でコンコルド効果(Concorde Effect)と言います。サンクコストの罠(sunk cost fallacy)と呼ぶこともありますので覚えておいて損はないはず。

詳しいことは調べてもらうことにして、僕なりにこの罠から逃れるために実践していることがあるので、ひとつ紹介します。

現在地点における目的と効果をはっきり言語化し、その手段を調整することです。

個人的な意見ですが、コンコルド効果における誤りは「だろう」「はずだ」とかのタラレバのせいで起こっているんじゃないかと思っています。こんなにお金を投資しているんだから、続けていればリターンはそれ以上になるはずだ、と思っちゃうこと。

でも考えてみてください。何かを買った時点の価値と、今現在の価値は確認することができますが、将来の価値というのははっきりと確認できませんよね。あくまで計算上はこうなるだろうというもので、しかも期待方向にバイアスがかかってしまう。超マイナスでもね。

だから、今それをやっている目的はズレてないかな、現時点で効果は何が欲しくて、手段は合っているんだっけ?ということを、項目ごとに見直す機会を1年に1回以上、持っておくことです。

確率論で鉛筆なめなめすることはできても、将来のことは誰にも予測できないってことは、僕らの世代はコロナウィルスで経験しましたよね?

そして今日、僕はXのアプリを削除するという決断をしました。えらい。

以上。


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以下はそのままにしておきます。
■目的

制限時間内に自由に書き、自分流のスタイルを磨き続ける。
1. 自分にできる範囲で、1日ひと笑い取りに行く。(365回目まで)
2. 8分間で少なくとも700文字程度、書けるようになる。(365回目まで)
3. 起承転結を明確にしてから、文章を書く。(365回まで)

<ガイドライン>
・本文は、メインテーマを設定し、合計10分間の日記とする。
(内訳:8分記入、2分見直し)
・タイトルは、可能な限りメインテーマとリンクさせる。
・見出し画像は、タイトルからAIで画像生成したものを使う。
・見出しは「10分間日記」、「今日のBGMコーナー」、「今日の気になったニュース」「今日のAI画像生成呪文」の4つ
・気になったニュースは、タイトルと配信元、配信日を付記。リンクを貼る。3行以内で要点(事実ベース)を箇条書きにしておく。コメントがあればカッコ書きで追記する。
・2、3行くらい書いたら、適当な位置で改行を入れる。
・訂正したい内容があるときは、別の日に訂正する。


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