罪悪感は行動に現れる 369-20240123

普段生活して、人々を眺めていると、この人はきっと罪悪感というものを、無意識的には感じているのだろうな、というふうに思うことがあります。

それは、横断歩道で信号無視をする人を見るときによく現れます。

もちろん、堂々と歩いて渡る人もいるわけですが、そういう人はたぶん罪悪感はあまりないんじゃないかと思います。あるかもしれないが、聞いたこともないし、多分どうでもいいと思っている。事故らなければ。

さて、どういうふうになっているときに、罪悪感が分かると思いますか?心当たりがある人もいるのではないかと思いますね。僕はそのことに気づいてから、いつも面白いなと思って人を眺めているし、自分がどう感じているのかということも改めて考えることができたような気がしてます。

少し考えてみてください。想像力を使って、夜中、誰もいない交差点、車も来ていない、今、交差点の渡らない方の信号が青になったばかりで、でも終電が近い、もうだめだ、この信号を待っている時間は一刻を争う・・・

さて、どうする?

よく信号無視をする人がいる交差点があったらぜひ観察してみていただきたいと思うんですけど、けっこう、横断歩道の交差点に面していない脇っちょの方を、横断歩道の線を踏まないように歩いて道を渡る人が多い感じ。そう言われると、そうかも?と思った方。多分そうです。

そういうときに、自分はルールを破っているという感覚が、その行動をする人にはあるのかもしれないです。インタビューをしたことがないのでわかりませんし、インタビューをしたところではっきりとはわからないかもしれません。

そういうとき、この人は内心、罪の意識があるのかも、と思っています。その積み重ねって実は結構大きなことになるんじゃないかなとか思います。死ぬときに、ああ、あのとき信号無視をしなければ、もう1日生きれたかも・・・みたいな。そんなわけないか。

罪悪感が出ちゃってる行動って色々あるかもしれませんね。

以上です。


#10分間日記 #毎日更新 #エッセイ #随筆

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