さじ加減でWIN-WIN 276-20231021

最近発見した土井善晴さんとクリス智子?さん?のポッドキャストを聞いていて、ふとそういうことを考えたことがあるな、と思ったことを書いて行きましょうね。

「さじ加減」という言葉がありますよね。紛れもなく料理の方向からやってきた言葉だと思うのですけど、調整できる範囲とか最終調整とかそういう感じの文脈でたまに使われることがあります。ありますよね?

で、それってすごいあいまいな話なんですよ。料理のレシピって、醤油が大さじ1杯とか、場合によっては15mlとか、そういうふうに書いてあります。レシピ通りに作る時にも、「適量」であるとか「少々」とかっていう表記があることがあって、これはどこが適量なんだよ、少々って具体的に何gなのか、mlなのか、ひとつまみって手の大きさによって変わるだろとか、そういう意味で厳密さが足りないとちょっとイラッときてしまうこともありました。

ありました、というのは、すでにそのことが自分にとっては過去のことだから、なんですよね。適量は適量、そう適量ねはいはい、って感じだし、少々ならはいはいちょっと入れればいいのねって感じで、厳密さなんてそこにはいらないんだと思っています。

というのも、家庭料理においては毎回同じ味を均一に機械的に出す必要はないんですよ。別に少々しょっぱくなったとか、甘くなりすぎたとか、そういうことよりも、ちゃんと食えればOK。その食えるところをちゃんとできる様になっていないとできないかもしれませんが、要するに、自分にや家族にウケていればそれでいいわけです。

誰かに料理を作ってあげるときも、味見をするのは作っている自分自身だから、自分が美味しいと思えるものを、相手にも美味しいと思ってもらえたらそれでよくて、そこで完結しています。それでお互い嬉しくて、幸福な感じになれればそれでOK。それ以上でも以下でもない。

ただ、やっぱりそこまで行くには、まずは自分自身の好みをちゃんと把握できるってことと、料理の基礎的なスキルと、いろんな試みの数々が必要になってくるのは確か。初心者がレシピを参照せずにパンを焼けるかというと、それは焼けないと思うし。

自分を喜ばせよう。

以上です。

#10分間日記 #随筆 #毎日更新 #エッセイ


以下はそのままにしておきます。
■目的

制限時間内に自由に書き、自分流のスタイルを磨き続ける。
1. 自分にできる範囲で、1日ひと笑い取りに行く。(365回目まで)
2. 8分間で少なくとも700文字程度、書けるようになる。(365回目まで)
3. 起承転結を明確にしてから、文章を書く。(365回まで)

<ガイドライン>
・本文は、メインテーマを設定し、合計10分間の日記とする。
(内訳:8分記入、2分見直し)
・タイトルは、可能な限りメインテーマとリンクさせる。
・見出し画像は、タイトルからAIで画像生成したものを使う。
・見出しは「10分間日記」、「今日のBGMコーナー」、「今日の気になったニュース」「今日のAI画像生成呪文」の4つ
・気になったニュースは、タイトルと配信元、配信日を付記。リンクを貼る。3行以内で要点(事実ベース)を箇条書きにしておく。コメントがあればカッコ書きで追記する。
・2、3行くらい書いたら、適当な位置で改行を入れる。
・訂正したい内容があるときは、別の日に訂正する。


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