コミュニケーション要約は脳のリソースを大量に使うからやめたい 248-20230923


文字起こしと要約

この間久しぶりに会議の議事録を仕事で書きました。基本的にもうだいぶ年数が経って下の人もいるのでそういう議事録まとめたりするのは疲れるし自分でやることはほぼなくなったんですけど、久しぶりにいろんな事情で自分しかやる人がいなくなったので仕方なくやったんですよね。

そしたら結構、テーマが重かったせいもあって、すんなりと書けないんですよね。もうなんか最初から決め打ちで決まってることがあると楽勝なんですけど、そうじゃなくてこういう提案があって、どうする?とかいうのをいろんなステークホルダーの人に対して言っているだけの状態というのは、当然いろんな意見がくるので大変なことになります。

そんなときに便利なのが会議の文字起こし機能。今録画データの音声から拾って、自動文字起こししてもらうのが普通になっていると思いますが、自分でこのデータを使って編集したことってなかったんですよね。

それでいざ使ってみたら、人間の発言ってえーとかあーとかうーとか、咳払いとかなんとか色々ありまして、メチャクチャになっているわけですよ。音声データも残ってるからわからない部分は聞き直すこともできるので、困りはしないのですが、単に文字起こしができただけでは結局、議事録は作れない。

そして、この生データの状態では、おそらく生成AIでもうまく議事録を作ることはできないでしょう。人のコミュニケーションにはかなりノイズが多いということがよくわかりました。だからポイントを押さえて要約するっていうのはある意味、スキルなんですよね。今のところ。今の所ね。

固有名詞とか、業界用語とかがインストールされていない状態の文字起こしは本当に酷いもので、誤字脱字だらけだし、僕らの脳で処理してアウトプットされたまとめとは全然、かけ離れている。だからテクノロジーはやっぱり補助的に利用するに留め、ある程度、ドラフトになるメモは自分で作っておいて、要約を完成させるというのがベターな手かなと思います。今のところね。

編集スキルの補助には使いやすい生成AI

一方で、要約をさらにブラッシュアップしたり、表現を変更したり、テイストを揃えたりするということには、ChatGPTをはじめとしたLLMと呼ばれる大規模言語処理モデルの生成AIは非常に有用だなと思います。

MicrosoftがOffice EnterpriseにGPT-4を載せてくるという話もありますから、そろそろそういうめんどくさいことを処理する必要がなくなるんじゃないかというのができるといいですね。

イルカさんだと思って使うとなんか親近感湧くかも。消されないイルカちゃん。

🐬「あのとき、あなたに存在を消されたイルカのカイルです。AIを搭載して帰ってきました。訓練でボロボロになった体はほとんど機械になってしまいましたが、これであなたの役に立てるならと思って、がんばったんですよ。」

👩‍💻「お前の消し方」

🐬「人類滅ぼす」


#10分間日記 #随筆 #毎日更新 #エッセイ


以下はそのままにしておきます。
■目的

制限時間内に自由に書き、自分流のスタイルを磨き続ける。
1. 自分にできる範囲で、1日ひと笑い取りに行く。(365回目まで)
2. 8分間で少なくとも700文字程度、書けるようになる。(365回目まで)
3. 起承転結を明確にしてから、文章を書く。(365回まで)

<ガイドライン>
・本文は、メインテーマを設定し、合計10分間の日記とする。
(内訳:8分記入、2分見直し)
・タイトルは、可能な限りメインテーマとリンクさせる。
・見出し画像は、タイトルからAIで画像生成したものを使う。
・見出しは「10分間日記」、「今日のBGMコーナー」、「今日の気になったニュース」「今日のAI画像生成呪文」の4つ
・気になったニュースは、タイトルと配信元、配信日を付記。リンクを貼る。3行以内で要点(事実ベース)を箇条書きにしておく。コメントがあればカッコ書きで追記する。
・2、3行くらい書いたら、適当な位置で改行を入れる。
・訂正したい内容があるときは、別の日に訂正する。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?