靴磨きに半日没頭できる程度の能力 380-20240203
大変なことが起きました。
なんと靴の先端を光らせるための作業に6時間ほど費やしてしまいました。これは由々しき事態。別に今日やりたいことはほぼ全部終わっていたのでよかったのだけれど、こんなに熱中してしまうとは思いませんでした。
なんかうまくいかないんですよね、いつも。シューシャイン？っていうのかな、ロウでできたものを布と水を使って皮の上に乗せていって、磨いていくと、周囲のものが映るくらい輝くようになるっていうやつ。
まずロウが完全に固まっちゃってて、うまく塗れません。別に使えないわけではなくて、体温で溶かせるくらいのものなんですけど、指先が冷え性すぎて溶かすのに時間がかかり、先端に塗るのに時間がかかる。そして、さらにそれを水分をつけた布で塗り込み、磨く。それを繰り返すだけの単純な作業なんですが、単純ゆえの難しさというか、うまくいったかなと思って少し力加減を誤ると光沢が消えてしまう。
そういうことを、「僕のヒーローアカデミア」を横で流しながら、ギネスビールを飲みながらやっていたんですけど、完全にアニメの方あんまりみてなくて、ギネス飲みながらゆるゆるやればいいやんと思っていたら飲みきらずに4時間くらいすぎてしまっていました。
こういうふうに、単純な作業で、うまくいかないことがあると、粘り強く、というかしつこいくらい執着してしまうのも自分の特性の中にあるよなといつも思います。そのせいで無駄をしているような気もするんですけど、どうも、やめ時というか、自分の満足感が得られるか外圧がなければどこまでもやり続けてしまうことがあります。
それがいい方向に働けば、生きやすかったかもしれないんですけど。
それはそれとして、なんか途中からコツを掴んできたような気がしてます。今回で何回目かわからないし、そのツヤツヤを出すのは某襲名披露パーティに行くためであって、普段は必要ないことですが、力加減とかがなんとなくわかった気がしてきました。
そうなると体が覚えててくれるので、次回はもっと時短でできることでしょう。プロにやってもらえば済むかもしれませんが、地味にこういうことを自分でやってみて、体験することが自分にとっていいことだと思っているので多分次回もやるだろう。次は30分で済むようにしたい。無理かな。
はい。以上です。明日の仕込みはできてるからいいのだ。
※TOP画像はDALL-Eで作成しています。今日の画像は著作権的に大丈夫か？
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