自分の心地いい区切り方を探してみる 340-20231225

新年ももうすぐ、そしてクリスマス当日ということで「区切る」ということをテーマにちょっと考えていることを書き出してみましょう。

多くの人は区切り、節というものを、ある程度、自覚的に意識するか、または無意識に刷り込まれているか、しているものですよね。年末、年度末などにケジメをつけて、その明けにはハレを迎えるという感じ。

これは日本ぽい考え方かもしれませんけど、ケとかハレとか言わなくても、それが恣意的かそうでないかに限らず、何かしらの区切りを持っている。あるいは、持たされている。あ、ケとかハレとかっていうのが日本固有なのか輸入されたものを磨いたのかとかその辺はよくわかりません。

年末年始は西暦ができてからだと思うし、時計で1日がどうこうという区切りになったのもそんなに遠い昔の話ではなかったと記憶しています。カレンダーだって、今の暦を使い始めたのもそんなに昔の話じゃないですよね。

だから、そういう区切りというものには、なんらかの意図が含まれているものなのではないかというふうにいつも思っています。だって、宇宙の規模で考えても明確な区切りを、ハイここで区切ります!というのってなくて、流れてるだけじゃないですか。

人間が人間らしくあるために、この区切りという概念を知性が作り出したのかもしれませんね。そこが自然的なものと人工的なものとの文明の境目だったして。そうなのか?

だから誰かが作った区切りに、いちいち従わない自由というのもあるわけです。そういうふうに、少し見方をずらしてみると、クリスマスまでに恋人を作るぞ!みたいな考え方は、他者の判断軸に自分を合わせるやり方で、とても不自由ですよね。年末までにあれこれの仕事を終わらせる。大掃除をして新年を迎える。それも大切なことではありますが、それらも、他者の判断軸に従っているだけ。

提案したいのは、いったん、そういう区切りはなぜその区切りじゃなければならないのか、ということを考え直して、自分の心地いい判断軸を探すということ。それだけでも、なんとなく周りの景色の見え方が変わってくる可能性はあります。

法律で決まっている区切りに対しても、従わなくてもいい自由はあるけれども、罰則があったりするので、そういうのは守った方がいいです。念の為。

メリークリスマス。

#10分間日記 #随筆 #毎日更新 #エッセイ


以下は365回目までそのままにしておきます。
■目的

制限時間内に自由に書き、自分流のスタイルを磨き続ける。
1. 自分にできる範囲で、1日ひと笑い取りに行く。(365回目まで)
2. 8分間で少なくとも700文字程度、書けるようになる。(365回目まで)
3. 起承転結を明確にしてから、文章を書く。(365回まで)

<ガイドライン>
・本文は、メインテーマを設定し、合計10分間の日記とする。
(内訳:8分記入、2分見直し)
・タイトルは、可能な限りメインテーマとリンクさせる。
・見出し画像は、タイトルからAIで画像生成したものを使う。
・見出しは「10分間日記」、「今日のBGMコーナー」、「今日の気になったニュース」「今日のAI画像生成呪文」の4つ
・気になったニュースは、タイトルと配信元、配信日を付記。リンクを貼る。3行以内で要点(事実ベース)を箇条書きにしておく。コメントがあればカッコ書きで追記する。
・2、3行くらい書いたら、適当な位置で改行を入れる。
・訂正したい内容があるときは、別の日に訂正する。


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