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それ、わざわざ言う必要ある?

はじめに

むぎの部屋へようこそ。
ここでは私自身の過去、
日々の生活から得た学びを
お届けしています。
何か一つでも
持って帰ってもらえたら嬉しいです。

「今それ言う必要ある?」

と、つい言いたくなってしまうような
場面に遭遇したことありませんか?

私自身も無意識にやってしまっていないかな
なんてことを考えながら、
今日はそんなことについて
書いてみたいと思います。

あえて波風を立てる必要はない

今回のテーマ、実は振り返ってみると
昔から両親によく言われていた覚えがあって
あまりいい気がしないんだろうなと思いました。

今ではすっかり当たり前の光景ですが、
某アイドルグループにハマっていた頃

「オタクかよ、きも」

近所にできたラーメンが美味しい
という話をしている中、わざわざ割り込んできて

「あんなのただしょっぱいだけで食えたもんじゃねー」

え、それわざわざ面と向かって言う?

今では華麗にスルーしますが、
昔はそう言われることで
「自分は悪いことをしているんだ」
という謎の罪悪感に駆られるハメになり、
それからあまり人前で自分が好きなことを
公言するのを避けていた時期があった気がします。

これに近しいことって、
案外友人関係などでも
あったりするのではないでしょうか?

自分たちが好きなモノの話をしている中で
聞いてもいないのに
それを否定する言葉をわざわざ言ってくる人。

自分の好きなものを否定されるって
それだけネガティブな行為だと思います。

例えば、お出かけの予定を立てていて
遊園地が候補に上がったとする。

私以外のみんなはかなり乗り気だ。

正直乗り物は苦手だ。
だからできれば行きたくない。

という時にあなたはどうするのがいいと思いますか?

相手の意見にもリスペクトの意思を

先ほどの例、
人によっていろんなアクションが考えられると思います。

例えば、
高所恐怖症などで物理的に厳しい
ということであれば、
「私どうしても乗りものが苦手なんだけど、、」
ということもできるでしょう。

それとも、自分が行きたくない
という感情を全面に出して
「私遊園地とか無理、何が楽しいの?」

というのではどちらが周りの人たちの
感情は穏やかでしょうか?

いうまでもありませんよね。
どちらでもじゃあ別のところも考えようか
という流れにはなるものの、
後者では明らかにその場の雰囲気は
ぶち壊しですよね。

そして、前者で言えば、
遊園地そのものを全否定ではなく、
あえて「乗りものが苦手」ということで、
まだ遊園地という選択肢を
完全に排除しているわけではないんですよね。

遊園地は乗り物以外でも楽しめる要素が
たくさんあったりします。
もしメンバーの中に詳しい人がいれば
そういう提案が出て
「じゃあ行ってもいいかな」
という結論に至ることもあると思います。

実際これで行ってみたら思いっきり楽しめた
という経験もあります。

ここで
「大丈夫だよ!乗っちゃえば怖くない!」
と言って無理やり乗り物に
乗せようとするような人がいたら
それはそれで問題ですけどね。
これも「苦手」というこちらの意見を
頭から否定しているに他なりません。

今回の例ではどっちに転んでも
問題が生じる可能性があったわけですが、
少なくとも最初から否定に入るような
人との付き合い方は考えたいところですよね。

おわりに

意見を言うにしても、
いまさら?
と感じることもありますよね。

でも私もそうだったのですが、
流れに反発する意見を出すのって
ものすごくストレスだし、
ましてや自分の意見がことごとく
否定されてきたような人だと
なおさら発言をためらってしまうことも
あるはず。

こうして振り返ってみると、
私の親戚周りには完全に自分の価値観で生きていて
それを平気で押し付けてくるような人が
多いなと思います。

土地柄なのか、年齢なのかわかりませんが、
少なくとも私はそういう人たちのことを
冷ややかな目で見てしまいます。
それでも中には
「いいじゃない、あなたが決めたならそうすれば」
と全肯定してくれる人もいるので
やっぱり個人の価値観なんでしょうね。
あまりに価値観が違いすぎて
本当に血が繋がっているのか
たまに疑問に思います😅
閉鎖的な土地柄を象徴しているとも言えますかね〜。

友人関係においても、
苦手なものを苦手として断ることで
「ノリが悪い」と言われることがありましたが、
そんなノリで済む話でもないと思うんですよね。

少なくとも相手の好き、嫌いを
頭から全否定していいことって何もないですよね。

私自身もそういう価値観のもと
育ってきてしまっているので
無意識にそういう発言が出てしまっていないか
ときどき意識しているところではあります。

自分の意見を持つのはとても大切なことですが、
それをどう伝えるかによって
受け手の許容度というのも変わってくる
というのは注意したいところですよね。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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持って帰ってくださいね。

いってらっしゃい。

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