成長痛を超えて人は成長する
はじめに
むぎの部屋へようこそ。
ここでは私自身の過去、
日々の生活から得た学びを
お届けしています。
何か一つでも
持って帰ってもらえたら嬉しいです。
自分の「成長」を感じることができる瞬間って
どんな時でしょうか。
体が大きくなったとき?
できなかったことをできるようになったとき?
今日は「成長」について
最近心に響いたある言葉を
もとに書いてみたいと思います。
「成長痛」はつきもの
「成長したい」
というのは誰しもが考えることです。
自ら「衰退したい」
と思うひとはそうそういないと思います。
これまでに何度か「努力」というキーワードで
記事を書いてきましたが、
成長するためには「努力」が必要不可欠です。
「努力」は辛いです。
結果が出なかったらなんでこんなこと、
と思ってしまいます。
逃げ出したくなってしまいますよね。
しかし、当然のことですが、
そこで逃げてしまったらそれまでです。
「継続」についても
また別の記事で書いてきましたが、
とにかくやめずに小さくでも続けること。
これが1番なんですよね。
こうして今まで自分が書いてきた内容を
振り返る中で、
「成長痛」というキーワードが
浮かんできました。
小学生から中学生頃の時期の急速な成長に
体が追いつかなかくて悲鳴を上げるあれですね。
自分が「成長」しようと努力していて
苦しいのであれば、
それもある意味「成長痛」と捉えることが
できるのではないかなと考えました。
だから体が軋むほど
強い負荷をかけ続けるのではなく、
あくまでも痛みが許容できる範囲で留める。
しかしその痛みなくしては
それ以上の「成長」はない。
これがわたしのこれまでの
「努力」や「継続」に対する
考えとバチっとハマりました。
そしてなんという偶然か、
最近それをさらに裏付ける
素敵な言葉と出会いました。
うまくいっていないということは成長している
うまくいかないときって辛いですよね。
でもうまくいくようになると楽しくなる。
これはその物事において一つの山を
登り切った後とも言えるでしょう。
つまり、先ほどの理屈で言えば、
もう痛みがなくなった以上、
その範囲では成長し切ってしまった
ということになります。
そこからさらに成長するためには
またちょっぴり負荷をかけてあげる
必要があります。
これを繰り返しているうちに、
気がついたらすごいところまで来ていた。
という感覚になるんでしょうね。
そこで今回出会った
うまくいっていないということは成長している
という言葉。
うまくいっていない時は辛くて苦しい。
楽にできないということは
自分は向いていないんじゃないか。
これ以上先にはいけないのではないか。
というマイナスの感情に襲われてしまいます。
しかし、これまでの「成長痛」の考えを
踏まえると、
うまくいっていない期間、
これはまさに今あなたが成長している最中
であるとも言えるでしょう。
そして乗り越えた先では
もう痛みはなくなっています。
もちろん、それがどうしても
耐えられない痛みなのであれば
無理に向き合うことで体が壊れてしまいます。
わたしのように無意識に精神をすり減らして
気がついたときには、、、
なんてこともあるので
全ての痛みを受け入れろ
とは言いません。
しかし、こういう前向きな考え方で
これも成長するための痛みである
と意識することができれば
これまで以上に成長するきっかけは
掴めるのではないかなと思います。
おわりに
人間はどうしても楽をしたいと
本能的に考えてしまいます。
そりゃ、やらなくていいなら
わざわざ苦しい思いはしたくないですよね。
だから嫌なことを全て受け入れる
必要はなくて、
あくまでも自分がその先でどうありたいか。
という先のビジョンと照らし合わせて
そこにつながる可能性が
少しでもあるのであれば、
少し重い腰を上げて
トライしてみてもいいのかなと思います。
今はまだ、時が来たら、
とせっかく来たチャンスを掴めずに
逃してしまう方がいます。
気持ちはわかります。
それでも、それがいつかやりたいと
思っていたことなのであれば
とりあえず飛び込んでみる
という勇気も必要なのかなと思います。
わたしも以前個人で
とある会社のウェブサイトの制作を
請け負っていたことがあるのですが、
その時も素人あるあるで
ウェブサイトが作れる=インターネット関係は全てできる
という謎の価値観のもと、
サーバーの移行やらウェブ広告の仕事まで
頼まれることになりました。
正直、その時のわたしは
ウェブサイトの制作以上の
知識も経験も何もない状態だったんです。
それでもいつか使える知識になるかも、
どうせそのうちやるだろ
ということで、
一応やるの初めてだけどいいか?
と了承は得た上でとりあえず引き受けました。
何も知らない、けど失敗はできない
という状態のもと、
その場その場で必要な知識をインプットし
なんとかこなすことができました。
その経験が今も他のところで
役に立っていると感じています。
あの時断ることもできました。
でもあの時断っていたら今の知識は
身についていなかったでしょう。
今の自分にはちょっとハードルが高い
と思っても、
もし関わることができるチャンスが目の前に
降ってきたのであれば
「成長痛」
というキーワードを思い出して
ぜひトライしてみてほしいと思います。
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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持って帰ってくださいね。
それじゃあ、いってらっしゃい。
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