「誰かのおかげ」じゃない、「あなたのおかげ」なんだ
はじめに
おはようございます。
むぎです。
今日は先日久しぶりに耳にした曲シリーズ？ということで、
ポジティブ全開の一曲をお届けしたいと思います。
なんだか、音楽を全然聴かなくなった今の方が
一曲一曲が心に深く突き刺さることが多い気がしています。
それはおいておき、
今回の内容は今何か夢や目標に向かって突き進んでいる人、
もしくはもう叶えた人にも刺さる内容じゃないかなと思っています。
ちなみに、以前も好きな音楽から着想を得て書いた記事があります。
こちらもとても好評ですので、
まだ読んだことがない方はよかったら覗いてみてくださいね。
the pillows「Funny Bunny」
早速ですが、今回の記事のきっかけになった曲をご紹介します。
thepillowsの代表曲、
「Funny Bunny」です。
超ベテランバンドですが、若い世代の方ではもしかしたら
ご存知ない方が多いのかも知れません。
というのも、お恥ずかしながら私がこの曲を知ったきっかけは実は本家からではなく、
ELLEGARDENというバンドのカバーが入り口でした。
その時にすごくいい歌詞だなと思って調べたら
本家の存在に辿り着いたというわけです。
ちなみにこれは後から知ったのですが、
「スケットダンス」という漫画でも作中で
この「Funny Bunny」が使われていたそうで、
もしかしたらそっち経由で知っている方もいるかも知れませんね。
今日はこの曲の歌詞からお届けしていきます。
君の夢が叶うのは誰かのおかげじゃない
よく何かを成し遂げた時、
「〇〇のおかげで」という言葉を耳にしますよね。
その人のおかげで頑張って来られた。
そうやって感謝を伝えられるのってすごく素敵ですよね。
確かに、その人の存在、支えがあったからこそ成功が掴めたのかも知れません。
でも、その成功の一番の立役者は誰なのか。
すごく当たり前のことなのかも知れませんが、
つい見落としてしまいそうなそれを「Funny Bunny」が教えてくれました。
キミの夢が叶うのは
誰かのおかげじゃないぜ
風の強い日を選んで
走ってきた
そう、あなたが何かを成し遂げたのは他でもない、
あなたのおかげなんです。
誰かが手助けをしてくれたのかもしれない。
それでもあなたがその道を選んで進んできたから結果が得られたんです。
初めてこの歌詞を聴いたとき、
初めて自分の存在が認められた、もっと自分に誇りを持ってもいいんだと
思うことができました。
これを聞いてもイマイチパッとしない人もいるんじゃないかと思います。
そういう人たちは多分すでに自分が頑張ってきたことを
認めてあげられているんじゃないでしょうか。
少なくとも私にはそれが出来なかったので羨ましく思います。
「誰かのおかげ」という感謝の言葉の裏には、
自分はあくまでも大したことはないという裏が少し見える気がしませんか？
そうやって無意識に自分を下げることで気づいたら
自己肯定感のようなものが失われることもあるんじゃないかと思います。
そんな時に自分を認めてあげることに気づかせてくれたのがこの曲だったんですよね。
さらにその後のフレーズ
飛べなくても不安じゃない
地面は続いているんだ
好きな場所に行こう
キミなら それができる
もし挑戦して失敗しても大丈夫、地面はあるからそれ以上落ちることはない。
そしてその地面を歩いて進むことができる。
歩いてでも行こうと思えばどこまでも行けますよね。
あなたにだってきっとできる。
こんな感じで私は噛み砕いています。
「飛べなくても不安じゃない 地面は続いているんだ」
このフレーズが大好きなんですよね。
あ、失敗してもなんとかなるんだ。
とある意味開き直れるというか、挑戦する勇気をもらえた気がします。
おわりに
この曲を通して、
挑戦して成功したらそれはその道を選んできた「あなた」のおかげだ。
失敗しても大丈夫、道が途絶えたわけじゃないからまた進める。
という力強いメッセージを受け取ることができました。
しかしこうして過去に聴いていた曲が今になってより重たく響くという経験は
なんだかいいですね。
間違いなく当時もいいと思っていたからこそ記憶の片隅に残っていて、
それが長い時を経て人生を積み重ねてきたからこそ辿り着ける答え、解釈に行き着く
この感覚がたまらないですね。
なんだか長い時を経て明かされるワンピースの伏線回収のようなイメージを
勝手に持っています笑
久しぶりににthe pillowsを聴いたらもう一度頑張ろうと
アクセルを踏み直せた気になりました。
この記事を読んでくださったあなたにとっても背中を押すきっかけになってくれたら
嬉しいです。
the pillows他の曲もめちゃいいのでぜひ聴いてみてくださいね！
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？