見出し画像

『鎌倉殿の13人』第13回「幼なじみの絆」(2022年4月3日放送 NHK BSP 18:00-18:45 総合20:00-20:45)

今回はラストのラスト、『鎌倉殿の13人 紀行』で驚いた。「義時の妻となった八重が……」とナレーション。つまり第3代執権・泰時の母となる阿波の局(1)=八重説を取るということ。時代考証担当の坂井孝一氏は、その説もありかもしれない的なことを『鎌倉殿と執権北条氏ー義時はいかに朝廷を乗り越えたか』(NHK新書、2021年)で書いているので、今後の展開は八重が義時と結ばれて子をなすということになりそう。まぁ、ようやく義時に心を開きはじめた八重なのでそういう展開になるのだろう。キャスティングから言っても新垣結衣が早々の退場はないとは思ってはいたのだが……。

で、本編ドラマの方は、木曽義仲が登場し、特異なメークの巴御前も登場。息子の義高も登場(鎌倉へ人質に)といった具合に次回の『都の義仲』での主要登場人物が次々と。予告編を見る限り、倶利伽羅峠の戦いはナレーションのみか?

注)
(1)義時の妹、全成の妻、実衣も阿波の局を名乗るが、別人。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?