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「承認欲求」は現代人にとっての大きな障壁だ

私はnoteを利用し始めたばかりでまだまだ初心者ですが、やはりスキとかフォローされるととても嬉しく感じます。Twitterでもフォロワーが増えると嬉しいですよね。そして、noteのシステムはとてもうまく作られているなあと感じています。

noteは承認欲求をうまく利用したシステムだと思う

noteの良いところは、スキやフォローした際に、ユーザーが設定したコメントが返ってくるところ。この人フォローしようかなー、どうしようかなーと思いつつフォローした際に、嬉しいです!といったコメントが返ってくることに非常に親近感が湧きますし、その人のことをもっと知りたいという気持ちになります。というかなりました。笑
自動で返信するシステムと分かっていても、いざ返信コメントが返ってくると嬉しくなりますね。

「承認欲求」とは

「承認欲求」とは「認められたい」という人間の本能的欲求の一つです。承認欲求は、子どもの頃は「親に愛されたい」という素朴な欲求として現れます。成長すると、「ほめられたい」とか「人気者になりたい」と思うようになるのもそのひとつです。

大人の場合、「仕事での地位を得たい」「キャリアアップしたい」といった上昇欲や、「自分は他人より優れている」というプライドを形成し、物事を進める上での推進力になります。

承認欲求は現代人の悩みの根源

ここまでいうと、承認欲求は良い奴そうですが、時に非常に厄介なものになります。時にはというより、現代人のほぼ全ての人たちが無意識のうちに厄介者扱いしているはずです。

例えば、上昇欲やプライドがあるが故に、物事が自分の期待通りに進まない場合には、「自分はダメな人間だ」といった負い目や劣等感を感じさせます。また、他人にマイナス評価された時に強いストレスを感じます。

このようなネガティブな感情を引き起こすのは、「自分を認めてほしい」「評価してほしい」「注目して欲しい」という気持ちが根本にあるためです。人間は誰しもが生まれつき「かまってちゃん」なんですね。この欲求を求めて生活すると、「周りは自分のことを何も見てくれていない」「期待に応えてくれない人間ばかり」だからと思い込み、不満や物足りなさを感じます。

つまり、「他人の小さなことが目について、不満を感じてしまう」という悩みの正体は、「もっと自分を認めてほしい!」という承認欲求だったりするのです。

どうすれば承認欲求をうまく処理できるか

それは、「承認欲求の存在」を知ることが大きな第一歩だと思います。
承認欲求の存在に気づいていない人が意外といらっしゃるのではないでしょうか。
私はつい最近まで、承認欲求が自分にとって大きな障壁となっていることに気付いていませんでした。しかし、その存在を知ってから、「あ、今の感情は承認欲求が原因だ」と、自分の感情を徐々に客観視できるようになり、少しずつ自分の感情をコントロールできるようになりました。(まだまだコントロールできる身ではありませんが…。)また、この世の中は承認欲求にあふれているということに少しずつ気づくことができました。

承認欲求に振り回される時間は非常にもったいない。その時間をもっと有意義な時間に変えることで人生が一変するでしょう。しがらみから解放され、前向き思考を習慣化することで、未来はとても明るく感じるはずです。

まとめ

・noteは「認められたい」と思う承認欲求をうまく利用したサービスだと思う。スキやフォローする際に自動返信されるコメントは意外と嬉しいものだった。

・「認めて欲しい」「評価して欲しい」と思う気持ちが、不満や悩みを形成する。

・悩みや不満を少しでも減らすためには、まずは「承認欲求を認識する」ことが最初の第一歩。

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