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苦しかったときの話をしようか〜キャリアコンサルタントが1年就活してみた⑥

うとうとしていたら日付変わってしまった…
だいたい10回ほどのシリーズになるかなと思っているので折り返し地点。
連続更新の負荷、思った通り、高い。
でも楽しんで書いています。

前回は希望条件としての年収のお話でした。

今回はちょっと苦しかったときのお話。
就活を始めて3ヶ月ほど経った頃です。


就活始めて3ヶ月:迷い期。

夫の就活も停滞していたこともあり、
このころの私は完全に迷える子羊。

応募職種はキャリコンだけではなく
これまでのキャリアである経理・総務も加えると
応募先がぐっと広がりました。

キャリコンはやはり市場に対して大幅供給過剰な感があり、
経理や総務は供給 ≦ 需要

「自分がやりたいこと」と
「社会が求めること」のギャップを自覚し、
改めて自分の方向性を考えることになります。

業種もあまりこだわらなくなっていった

当初は人材サービスの業界に絞っていたところ
この頃は「国内にいる外国人を顧客に持つ企業」に
軸が移っていきます。

基本的に手当たり次第応募し、
面接に進んだ企業は
・人材サービス(アシスタント職)
・学校(キャリコン職)
・不動産(経理職)
など

とはいえ、まだキャリコン領域の比重が高いですね。

外資系企業の面接を初めて受けることになり
英語面接のTipsを必死に詰め込んだ時期でもあります。

たちはだかるテレワークの壁

ここでひとつ感じ始めたのが「テレワークの壁」。
キャリコン職(人材サービス)の場合、
ほぼほぼテレワークが認められない環境
であることに気づきます。(いまさら!)

さらに
学校さんや人材サービスの企業さんから
面接(最終含む)で不採用となった際、
自分が本当にやりたい方向ではないかも?
と思い始め
ここあたりでキャリコン職(で就職】が遠のいていきます。

子育てとの両立環境に配慮があったとしても
テレワークができないというのは私にとっては致命的で、
以後キャリコン職への応募は減っていくのでした。
(それでもゼロではない)

自分の事業も並行して

この頃受けた企業さんは
結局どの企業さんともご縁はいただけず。

その理由を考えると
ここで言うのはすごく恥ずかしいのですが
「企業が採用したいと思える人材ではなかった」
これに尽きると思います。

その頃は就活と仕事合間に
自分の事業のコンサルを受けたり
ビジネスのことで行政書士の方にお話を聞きに行ったり
マーケティングの勉強をしたり。

副業可という条件も出していたので、
「就職後その会社にコミットする」という雰囲気が
まったくなかったのだと思います。

そんな人材をとりたいという企業はないよなあ…
今だからわかる、
自分の厚顔無恥さをここで懺悔します。

諸々あり、いったんおやすみ

冬が近づき、
夫の就活が停滞したり
肩を手術した実母が介護認定を受けたりと
心身ともに疲弊して限界を感じたため
夫と相談して一時就活おやすみモードとなりました。

しかし引きこもっていたわけではなく、
手探りでLPをつくってみたり、
ベトナム関連の仲間のイベントに乗っかってみたり、
CQ(異文化適応力)の養成講座を受けてみたり、
YeLLのサポーターのお仕事が始まったり。

何かやらなきゃ!
と焦っていた時期だったような気がします。

なにごとも中途半端では実らない

と、学んだ時期でもありました。

そのころ書いていたノートを見かえしてみると
「キャリアコンサルタントが就活してみた話」
の構想が出てきたのもこのあたりから。

きっとこのモヤモヤしたプロセスを
書いて消化したい、と思ったのでしょう。


特にオチなしですが、
つづく!

次回は夫が就職決まった話です。

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