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キャリアコンサルタント&通訳案内士。時々経理総務のお手伝い。 ライフワークは在留外国人のサポート。 https://findchiba.com/

マガジン

  • キャリアコンサルタントが1年間就活してみた話

    転職中の方、キャリアコンサルされている方向けの記事。 2022年2023年にかけてミドルキャリアの著者が就活してみたときの 体験談、失敗談、笑えた話、泣けた話など、 本来ならあまりいいたくない話をあえて書いています。 (身元特定されるような情報や企業批判は書きません)

最近の記事

【学びの秋】マーケティングマインドを醸成する

9月になりましたね!暑い夏を越え、学びに精が出るこの頃です。 推し活&学びがマイブーム ここ数年の私の学び&推しのひとりがマーケター・企業分析ハックさんのVoicy放送。 なぜマーケティングか…というと、 誰かに何かを提供する行為は、日常で毎日のように体験すること。その意味で「マーケティング思考」は全国民が学ぶべきと感じています。 ハックさんの毎月のプレミアム放送はどの回も脳に汗かく10分。 おすすめを選ぶのは難しいけれどあえて…必聴の月を選んでみました。 ハック

    • 2024年、私の手放しと推し活記録

      2024年8月も終盤にさしかかるなか、 ようやく今年のnote記事第一弾だ。 この空白期間何をやっていたか?というと 大きく3つ。 「手放すこと」 「推しを推すこと」 「終止符を打つこと」 である。 選び、手放す 2024年頭に決めた今年の漢字は「選」。 (このこともnoteに書こうと思っていたのに) 取捨選択をし、選び、選ばれる人になる。 その文字通り、今まで関わってきたことを バサバサと手放していった。 サブスクの見直しから始まり、 5年所属したキャリコン関連

      • 2023年終わりの穏やかな日に

        12月30日。 子どもふたりと近場の公園へ。 夫は体調不良(彼は年の瀬に必ず体調を崩す)のため別行動だ。 実は今住む街には、公園には不自由しない。犬も歩けば公園に当たるといってもいいくらい、子育て世帯に便利な街。 それでも、電車とバスを乗り継いで、隣の街の公園へ。 自転車で行ける公園より、電車やバスで行ける公園のほうがいい。 大人にとっては移動手段にすぎないけれど 子どもにとってはエンタメになるから。 行きがけにおにぎりとサンドイッチを調達し、 午前中はアスレチックと小

        • カウントダウンとエンディングノート

          エンディングノートを学びに 最近横浜方面に行くご縁がちょこちょこある。 昨日は最近起業した友人に会うために東神奈川まで。 そこでエンディングノートについて学んできた。 セミナーの後半はエンディングノート(生前帳)を書く時間。 考案者のマーサ曰く 「ワクワクするエンディングノートを創りたかった」のだそうだ。 私としては、エンディングノートを手にしてワクワクする人は 少数派なんじゃないかな、と思ったのだけど 書き始めると思考のスイッチが入る。 自分が入院したり、危篤になっ

        【学びの秋】マーケティングマインドを醸成する

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        • キャリアコンサルタントが1年間就活してみた話
          12本

        記事

          事八日とセルフコーチング

          事八日とは 昨日12/8(旧来はもちろん旧暦)は「事八日」だった。 ”事納め”であり”事始め”の日。 この日は農作業を納めて道具をきれいにして、新年の神様を迎える準備を始める日、とされてきた。 つまりこの日から新年(もちろんこれも旧来は旧暦)は1年を振り返り、新年に向けての支度期間なのだ。 年末恒例セルフコーチング 3年前から12月のどこかで時間を取って棚卸しする時間をとっている。 どうやって棚卸しするのか? 私が活用するのが↓の「セルフコーチング法」だ。 先だって

          事八日とセルフコーチング

          失敗を迂回しない人生を(黒川伊保子「英雄の書」のすすめ)

          ここのところ、起きぬけの楽しみは黒川伊保子さんの本を読むことだ。 黒川さんは「妻のトリセツ」を代表するトリセツシリーズの著者であり、 言わずとしれた人工知能の研究者であり、その理論をもとに男の子を育て上げた母でもある。 何を隠そう、私は第一子の出産後、黒川さんの代表作のひとつ「母脳」に感化され、この4年間は「子どもの脳を育てる」という意識で子どもに接してきた。(夫に「また黒川さんか…」と呆れられるほど) 私が黒川さんの数々の著書の中で一番好きな言葉は 「脳は失敗することで進

          失敗を迂回しない人生を(黒川伊保子「英雄の書」のすすめ)

          自分のことは自分が一番わかっていない

          いつのまにやら100記事超えてた! 100記事目はこちら 自分で自分をどう見ているか 先日、グループコーチングの中でのこと。 参加者のひとりから 「キャリコンのひとはキャリコンとして今の自分をどう見ているの?」 という質問を受けた。 そういう疑問を持つのか! と驚きと新鮮さとともに めちゃくちゃよい問いだ!(ネタに使おう) という喜びあった。 結論から言うと、自分をキャリコンとして客観的に見ることはできない。 自分で自分のキャリアについてわかったつもりになったとしても

          自分のことは自分が一番わかっていない

          仕事の合間に手仕事

          年末に向け冷蔵庫の片付け中に 野菜室にひしめきあうすだちを発掘した。 (いや、あるのはずっと知っていた) 以前岡山の親戚を訪問した時、 「無農薬のすだちだよ」 と言って従兄の奥さんが持たせてくれたものだ。 なんやかんやもうすぐ1ヶ月が経ってしまう! 仕事の気分転換(仕事進まない)と冷蔵庫の片づけついでに 思い立ちすだちゼリーをつくってみた。 レシピ貼っとく。 容器がないから空き瓶やら離乳食用のお皿に入れたよ。 (映えない…) 甘さ控えめで、後味すっきり。 ゼラチン不

          仕事の合間に手仕事

          脳の疲れとマインドフルネス

          私の習慣のひとつ「マインドフルネス瞑想」の話。 なぜ私がマインドフルネスを習慣にしているか それは「脳にいいコト」だから。 「脳にいいコト」 とは基本的に 十分な栄養と睡眠(休息)、そして適度な運動というのはよく言われること。 そしてマインドフルネスは睡眠と同様に 「効果的に脳を休息させる」役割がある。 瞑想は脳の構造を変える 瞑想などマインドフルネスな時間を習慣化すると、脳の構造が変化することがわかっている。 ストレス耐性が高くなったり、 感情のコントロールがしやす

          脳の疲れとマインドフルネス

          アイディアを冷めたメモにしない

          今日は備忘録を。 「冷めたメモ」にしないために。 このタイトルに、自分の手帳に書いたメモたちや noteに溜まっていく下書きたちを思い出す人もいるかもしれない。 なぜそれを世に出すことを躊躇するのか? ベストセラー作家、ギルバート・エリザベスによれば 今思いついたアイディアはあなたにだけ降りてくるのではなく それを世に出してくれそうなひとを選んで降りてくるのだそうだ。 「今は忙しくてそれどころじゃない」 というときにも構わず降りてくる。 もしそのアイディアを捕まえられな

          アイディアを冷めたメモにしない

          ポジショニングとバウンダリー

          今日はキャリコン仲間の経験に学んだ話から。 オープンチャットで相談室 先週参加したキャリコンの勉強会にて 福岡でキャリコンされている方とつながった。 彼女はかなりのツワモノで、 かつてLINEのオープンチャットで無料の相談室を開設し、 およそ2年間も続けていたという。 (正確には2名体制で) そのオープンチャットの記録はnoteでも読めるのだけど、 生々しい話が記されていて 相談者に対して厳しいこともばちっと言っている。 なぜ2年間も相談を続けられたのか? 毎朝LI

          ポジショニングとバウンダリー

          最近の自己紹介から

          昨年からこっそり入ったキャリコンコミュニティ、キャリコンサロン。 (要は幽霊メンバーである) 最近代表の方とメッセージすることがあり (めちゃステキな女性なんですわ) その流れか?キャリコンサロンさんの九州支部の勉強会で 話しませんか〜とお誘いいただく。 最初はなぜ私???というアタマにハテナマークだったけど さらけ出しモード全開で自己紹介してきましたよ! 自己紹介 ライフラインチャートとキャリア理論に見る私 これといって「売り物」がない私。 ふだんキャリコンで使う

          最近の自己紹介から

          他の記事を推してみる~フローレンスのACC TOKYO CREATIVITY AWARDS PR部門受賞

          はっ と、気づけば投稿があいてしまった。 言い訳すると、また読む専に戻ってしまっていた。 今日はnoteを開いたら嬉しいニュースがあったので そちらを紹介。 フローレンスさん、おめでとうございます! 「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」 他の受賞作品も見てみると 各社ブランディングにしのぎを削っているのが見て取れる。 そして、エントリーがゴリゴリ営利企業ばかりの中 こういう社会課題解決型の企業が 賞を勝ち取る意義はむちゃくちゃ大きい。 こういうと

          他の記事を推してみる~フローレンスのACC TOKYO CREATIVITY AWARDS PR部門受賞

          私の原体験〜アメリカ・ペンシルベニア編

          私のビジョンができあがる原体験は全部で3つ、 最後はアメリカ・ペンシルベニアでの経験。 モヤモヤした記憶の3つめはさらっと書こう。 前回はこちら。 当時はブログを書いていたので どんな生活をしていたかはこちら。 当時の私は会社員 32歳から通信制の大学で学んでいたのだけど、 その学校が提携していたのが ペンシルベニア大学の英語プログラム。 30歳なかばにして 2ヶ月間仕事を離れて、 学びに専念することを選択した私。 (送り出してくれた会社に感謝である) 30代なかば

          私の原体験〜アメリカ・ペンシルベニア編

          私の原体験〜タイ・バンコク編

          前回はこちら 私のビジョンができあがる原体験は全部で3つ、 今日はふたつめのバンコクでの経験。 振り返って感じるのはやはりスッキリしない悔しいような感情だ。 ふたつめはタイ バンコクでの生活 一つ前の投稿で言及したNGO時代に 2007年〜2008年にかけて滞在したタイ・バンコクでの記憶。 実は当時ブログを書いていたのだけど、 帰国してしばらくしたある日 突然そのブログが閉鎖された。 写真たちはどこかにあるはずだけど探し出せていない。 (見つかれば貼っておきます)

          私の原体験〜タイ・バンコク編

          私の原体験〜ベトナム編(1)

          私がここ20年愛してやまない国、ベトナム/越南。 ここ数年は縁が薄くなってしまっているけれど おぼろげな記憶を思い出しながら書いてみる。 私のビジョンの原点はベトナム 「多様な人が日本で豊かに暮らすしくみをつくる」 かなり広いターゲットに見えるのだけど 多様な人とは実は 日本にいる外国人のことを指している。 これは2012年くらいから描いていた構想で 外国人が日本に来たときに 「ここにくればだいたいのことがわかる」 というような情報が集まる場所を作りたいと 思い始めてい

          私の原体験〜ベトナム編(1)