コーヒー同好会代表引退しました
こんにちは。むねきよです。
12月22日付けで代表引退しました。
まだ活動はありそうな感じがあるけれども、一応これで終わりという感じですね。
長々と言いたいことがあるのでnoteにまとめてやろうという次第です。
立ち上げの経緯はこちら。↓
まずは。
本当にたくさんの人にお世話になりました。
沢山のコーヒー屋さんにご協力頂いてなんとかこうとかワンマン運営が成り立っておりました。
いきなり焙煎させてくれ!と言って豆を焼かして貰ったり、ドリップパック作ってもらったり、コーヒーインストラクター3級の講座を開いてもらったり、器具を譲ってもらったり、活動内容を一緒に考えて貰ったり、イベントに来て頂いたり、運営が上手くいかない愚痴を永遠聞いてもらったり等.......
今から思えば迷惑しかかけてないなと思います。それでも応援してくれる人がいるというとは心強かったです。
本当にありがとうございます。これからも各所通わせていただきます。
他大学のコーヒーサークルの皆様にもめちゃくちゃお世話になりました。
同じぐらいの歳でこんなに真剣にやっていて負けてられないなあとつくづく思わされました。
大学の地域連携推進室や入試広報の方、離宮公園の職員様、地域の方など活動にご賛同頂いて手助けして頂いて、ありがたい限りです。
またこんなしっかりしていないサークルに入ってきてくれた部員には感謝してもしきれないです。ありがとう。
私は基本的に代表なんて柄じゃないです。
もともとめちゃくちゃ人見知りで、基本人と話すのも苦手、一人でカフェすら行けないし、店員さんと話すなんてもってのほかみたいな人種です。
高校の時は食券買っても食堂のおばちゃんが呼べなくて友達に呼んでもらってたぐらいです。
なのでこんな経験をさせてもらえたのは奇跡みたいなものです。
今はやっと上手くいっているのですが、正直今まで楽しかったことばかりでもなかったです。
そもそも生きるのがめちゃくちゃ不器用です。
私は物を覚えることが苦手で、いわゆるワーキングメモリが異常に低く、すぐに物を忘れます。(WAIS-IVより)
そのため二つ以上のことを並行してやる、みたいなことがなかなかできないみたいな特性があったりします。
なので出店やら普段の活動やら色々重なって、何が何だか分からなくなってしまい、結局病んで精神科に通っていた時期もありました。
それにコロナ禍もあったので制約が多くその中でやっていくのは大変でした。
でも、部室に行って、ガラッと開けたら誰かがコーヒーを淹れててわいわいしてて、という光景を目にするたびに、あぁ、今まで頑張ってきて良かった、この空間を作れてよかった、と感じます。
私が一から作った部室で、みんなが楽しそうにしていて、それに私が一番好きなコーヒーをみんなが好きになってくれていて。
こんな幸せあっていいんでしょうか。
はじめのころは私の趣味にみんなが付き合ってくれているような構図でサークルと呼んでいいものか怪しいものでした。
なのでずっと後ろめたかった。
けど少しずつコーヒーがやりたくて来てくれる人が増えて、私のサークルが、私だけのものじゃなくなってきていて、それぞれがサークルに対して向き合ってくれているのを感じた時には解放された気分でした。
本当にこれから先何年も続くようなサークルになってほしいと心から願います。
初代代表とかなんかかっこいいな、ずっとこれを擦る生き方は好きじゃないけれど、せめてもの卒業するまでは擦らせて生きさせてください。
それでは。
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