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尖閣諸島<国と国民の覚悟>

中国共産党は2021年3月に、海警法を変更し、共産党は武力を持って制圧出来る形になりました。それに応じて、日本も法律の解釈を広げ、海上保安庁が、尖閣諸島に別国のものが上陸、もしくは危害を加えるような場合(領海に侵入した場合も)は、重大犯罪(凶悪犯罪)として、射撃を許可する方向になりました<国際海洋法に準じて>。(もちろん無害通行は別)

日本は法治国家であり、だからこそ、法律の中で対処できる国であり、それは素晴らしい事だと思っています。しかし現在の中国共産党は、日本が法治国家で縛られている事を良い事に、様々な隙間をついて攻めてきているのが現実です。

実際中国共産党は、かなり日本の法律や、習慣等を分析しており、本当に厄介だと思います。中国共産党は法律で縛れる事なく、かなり自由に出来るので本当に厄介です。

そもそも中国海警局は警察組織だったものを、中国は海軍の下に配置し、実質軍隊化しました。日本は海軍と海上保安庁(警察組織)は別の組織であり、それぞれ出来る事が違っています。実際この辺りも、とても絶妙な所をついてきています。(海警局はそもそもは警察系組織、しかし今は海軍配下。だからと言って海警局が射撃をした時に、日本が海軍を出すとなると、日本が警察との抗争から一つレベル上げて応対したとして、中国も海軍を出す。つまりは日本が戦争を仕掛けたというレッテル貼ること出来る)。

日本としては海上保安庁で対応しつつ、これらを追い払う事での対応になるわけです。もちろん中国共産党がレベルを上げてきたら、日本もそのレベル応じて上げていき、対応していく事は当たり前で当然です。

しかし、このエスカートした先には緊張度合いが上がる一方で、なんの解決にもなりません。

そろそろ本当の意味での解決をしていく時期が近づいていると思います。それは尖閣諸島は日本の歴とした領土であり、支配しているという事です。ただそれを言うだけでは中国共産党に何の意味もありません。

本当の意味での実効支配、つまり自衛隊の基地、もしくは灯台、何でも良いですが、日本の何かしらの建物と、日本人がいる状態を作る時が、もう近くでも迫ってきていると言う事です。

尖閣諸島は日本のみならず、台湾においてもとても重要な場所です。ここは絶対に日本、そして国民がが覚悟と使命を持って守る場所なのです。

日本は戦後何一つ戦争らしい戦争を経験しておらず、とても平和な国でした。そしてその享受を受け、私含め全ての国民が自由で開かれた生活を受けることができました。

しかし、ここ数年において日本国、そして国民は意識を変える必要があるタイミングに来ています、そしてこれは待ったなしです。

世界は今アジアに集結しつつあります。中国共産党と対峙するために。そのために尖閣諸島、そして台湾は断固として死守する必要があります。しかしこれは政府だけが実行するものではなく、日本国民が一丸となり、政府をバックアップしていく必要があります。




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