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日本のGDP(今までの30年<1990-2020>の失敗から学び、これからの30年に生かす)

安倍首相が辞任発表され、次期首相に誰がなるかに誰もが注視していますが、一番大事なの誰がやるかより、今後の日本をどうしていきたいかという施策やヴィジョンに共感したいです。今候補になっている方々の中で、このような長期的ヴィジョン、施策を示している方はまだ出てきておりません。

次期首相は緊急事態での代理的要素が強いですが、それでも今後の日本についてプランやヴィジョンを明確に明示してくれることが、今後の日本の発展と豊かさを国民に示すことが出来ます。

日本はバブル崩壊と共に戦略ミスを行い、デフレに陥りました。そして世界第2だった経済大国だった日本は今は見る影もありません。。。

この状況に陥ってしまった大きな理由は世界の動向を見誤った、この一言につきます。元々物づくり日本は数多くの日本メーカーが存在していました(SONY、Panasonic、日立、シャープ、SANYO、東芝、等々)。

バブル崩壊後、アメリカ、中国はIT、そしてソフトウェア、ハードウェアに投資を繰り返してきました。そもそも日本はハードウェアには強みを持っていたはずなのですが、今や中国、韓国に追い抜かれていると言っても過言ではありません。

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上記の世界GDPの動向を見ても1995年ごろまでは日本はアメリカを追随しており、世界に日本の存在を示してきました。それが1995年以降、成長が鈍化し、今では中国との差も歴然となっています。

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これらの結果から、これからの30年はまさに日本国として勝負の年になります。だからこそ次期首相には長期ヴィジョン、日本国をどうしていきたいのかを明確に示して欲しいと願っています。

強い日本国を目指すために、今の日本は謙虚な姿勢で学ぶべき所は学び、変革すべき所は変革をし、生かすべき所は生かし、再度世界の中で日本の存在感を出す力を蓄える必要があります。そのためにやるべき事はたくさんです。

- デフレからの脱却(減税施策含む)
- 規制緩和(イノベーションを起こす土壌づくり)
- グローバリズムからローカリズム(ジャパンファースト)
- 技術革新(技術立国)
- 誠実に前向きに(精神論的なものですがw)

現在米中との戦いが激しくなる中、日本はジャパンファーストを考え、再度長期的に日本が豊かな国、そして幸せな国になるために国民一人一人が前を向き、明るい方向に進んでいく必要がありますが、まずは自分がその姿勢を貫いていく事が大事だと認識しています。

上記のようなGDP比率にもし日本がなったとすると、これからの日本の子供たちが中国でアルバイトに出稼ぎにいくような時代になってしまうかもしれません。。。(そんなことがあってはならない。。。)


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