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「AI×リフォーム×MBA」コミュニケーション

皆さんこんにちは。突然ですがオンラインと対面でのコミュニケーションによって人々はそれぞれどのようなベネフィットを得ることができるのでしょうか?リレーションシップを築く為にはオンラインと対面の二者択一か、それとも場面において使い分ければ良いのか、なんてこと考えたことありませんか。そんな疑問について私の見地から考えていきたいと思います。

●まずはそれぞれの特徴を抜粋

 (オンライン/対面)

1.距離を選ばない/選ぶ

2.場所を選ばない/選ぶ

3.コミュニケーションコスト大きい/小さい

●次に上述した内容それぞれの具体例を挙げる※遠方のリフォーム工事における現場管理という前提で

 (オンライン/対面)

1.移動が不要で直ぐに状況の把握が可能/移動が必要で直には状況を把握することができない

2.通信環境と媒体があればどこでも確認が可能/現場での確認が必要

3.雰囲気や空気感が掴みずらいので設計変更に対する多数のエビデンスが必要となる/設計を変更する箇所、内容について実際の現場で説明する為少数のエビデンスで済む

●これらを踏まえ遠方のリフォーム工事における現場管理において有用なコミュニケーション手法を考察

1.スマートグラス(ICT)の導入により都度、現場を確認することで平時における事前のKYK(危険予知活動)が周知徹底され事故や危険に対するリスクの低減が図れると共に、有事における対応と対策の強化にも繋がる➾オンラインが効果的

2.全社員に通信環境と媒体を提供し活用することで、打合せ場所の選定や移動に掛かる時間やコストを軽減することが可能となる➾オンラインが効果的

3.重大な設計変更や、個人のキャパを越えた意思決定をおこなう際にはポイントで上席や採択者に来場してもらい即座に判断してもらうことで、ユーザーと自社両社にとって有用な意思決定を下すことができる➾対面が効果的

●考察の結果、コミュケーションはオンライン、対面どちらかに依存し過ぎることはビジネスにおいて最良の選択とは言えず、場面ごとに両者を使い分けることが最良の選択であると思われます。

●しかし、私のリフォーム業界(建設業)を俯瞰してみるとオンラインによるコミュニケーションがもたらすベネフィットよりも、昔からある対面の文化を重要視しがちです。この点が建設業界のオンライン化が進まない理由の一つとして挙げられますね。

「過去から学ぶことは重要ですが、過去に依存してはならない」

建設業界は国内の市場規模が50兆円超えと国の基幹産業ですので、今後の動向次第で日本の働き方に大きなインパクトを与えることは数字を考えれば当然だと思います。コミュニケーション手法の選択一つによっても社会全体が変わる大きなきっかけになるのではないでしょうか。建設業に従事する方々が少しでもこんな意識を持っていることを切に願います。



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